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【資格】 Project Management Professional

PMP 資格を取得しました

PMP(Project Management Professiona) という資格を取得しました。PMP は、米国の PMI (Project Management Institute) が発行する国際的な資格で、PMP の資格保持者数は世界で 80 万人以上いるらしいです。実際に仕事上で PMP の資格が契約条件になることはまだ経験ありませんが、世界的な資格である事、受験資格には前提とする経験が必要な事、維持にも継続的な活動が必要な事、ある程度勉強しないと取得が難しい試験である事から、顧客にとっての安心感、信頼感には寄与できる資格となります。

試験勉強

取得するまでの勉強として、「PMP BOOT CAMP」という 5 日間の研修を受けました。21 時間の講習と 14 時間の模擬試験で構成されており、PMBOK からの抜粋資料を元に基本から試験対策までを行います。この講習で、試験資格の為の 35 時間学習が完了となります。

この後試験まで自習するのですが、自分は「PMP 試験合格虎の巻」という本で勉強しました。忘れた頃に復習するのと、練習問題は試験慣れとして有効と感じました。

また、会社の同僚に勧められ「PMP e ラーニング講座」を受講しました。こちらは PMBOK 第 6 版とアジャイル実務ガイドが付いてくるオンライン講座で、動画の授業がメインなので通勤中に聴ける事ができ、復習に役立ちました。また元々 PMBOK は別途購入する予定ではなかったのですが、PMBOK こそ一番重要な教材だと再認識しました。やはりいくら読みづらいテキストと言われようが、大元である PMBOK を読む事は非常に重要です。

これらを試験当日まで集中的に詰め込みます。
直前の数日は睡眠を削った結果、寝不足での試験となりました...。
睡眠重要。

試験当日

当日は試験開始 15 分前までに試験会場へ行きます。

登録後に持ち物チェックを受けて進むと、古めの WINDOWS マシンでの受験となります。フォントは汚いし日本語の質は悪いので、画面上の日本語を読む訓練もしたほうが良いかもしれません。

テストシステムは原文表示機能も見返し機能もあって、使いやすかったです。全部終わったあとでフラグ付けた問題だけを再確認する事が出来ますので、答えの理由が曖昧な問題にはどんどん見返しチェックを入れていきます。

240 分で 200 問なので、1 問 1 分ペースで進める事を気にしないと、見返す時間が無くなるので気を付けます。4時間はなかなかの長丁場なので、事前に自分のペースや集中力を測っておく事も重要です。
質問は単純な知識を問う物は少なく、状況がどうなっていて、どう動くべきかといった状況判断とプロセスの問いが多いと感じました。

試験が終わるとすぐに結果が表示されます。その後すぐに PMI のサイトにも反映され、それぞれのプロセス群毎に自分の答案の結果が目標以上か以下かが確認できます。

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立ち上げプロセス群は目標以下だったようです...。
テスト全体では実行プロセス群の問題が多かったみたいですね。

学びとこれから

今までは、自分で経験した範囲の中で予測し対応しつつ、それぞれの作業者の立場に立ってその場の状況に合わせた臨機応変な管理を行なっていましたが、体系的に知識とプロセスを学ぶ事で、未経験なリスクの予想や、チームメンバーへの対応ができるようになり、より経験だけに頼らない信頼と価値を生み出すマネージメントを届ける事を目指します。

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