本とお別れするときには罪悪感に苛まれる
お疲れ様です。
アラフィフで起業を目指しています。
以前に「持たないこと」について書きました。
服、車、家。
どれも全く所有したいと思わない。
唯一の集めていた本だって、2年ほど前に100冊を残して1,000冊処分しました。
交友関係だってほとんど持っていません。(もともと少なかったので、捨ててもいないのですが笑)
小さな頃は所有欲があった
そんな私でも小学校の頃は、所有欲があった。
・メンコ
・ご当地キーホルダー
・ご当地ペナント
・牛乳のキャップ
・キン消し(キン肉マン消しゴム)
・スーパーカー消しゴム
今思えば、ガラクタばかりですが、必死で集めてました笑
所有欲がなくなったのは中学の頃
中学の頃になると、途端に所有欲が消えました。
その理由はひとつ。
上には上がいてキリがないから。
どれだけ珍しいものを集めても、結局はお金を持っている奴が強い。
レアなものは、いつだってお金持ちのあいつが持っていた。
質でも量でもお金持ちには勝てない世界
それを知ってから、所有することをやめました。
所有ふるにはお金が必要で、わたしの家にはそんなお金がないことを中学生で理解したのです。
手放すことにも罪悪感
そんな所有欲がない私にも、一つ悩みがあります。
それは手放すことに罪悪感を覚えてしまうことです。
特に「本」を手放す時。
特にブックオフなどの古本屋に売ったりするとき。一冊の本を大切に作ってくれた人に申し訳ない気持ちになります。
私が古本屋に売って、それを他の誰かが購入したとき。古本屋のオーナーにはお金が入るけど、作者には一円も入らないこと。
そうかといって、街の廃品回収に本を出すことも環境に悪いのではとか、売ればお金になるかもと思い躊躇してしまう。
そうかといって、購入して手放さなければ、部屋はたちまち本の海になる。
私にとっていちばんの悩みです。
みんなはどうしてるのだろう。
おわり