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ファイナンシャル・プランナー(AFP)学習中、税理士。 趣味:散歩、旅行、読書、ワイン…

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ファイナンシャル・プランナー(AFP)学習中、税理士。 趣味:散歩、旅行、読書、ワイン、アート

マガジン

  • 【税理士・FP】 わたしが最近読んだ本

    税理士でAFP、世界遺産検定1級、アートとワインに興味のあるわたしの読書日記です。

  • FP日誌

    ファイナンシャル・プランナー(AFP) 学習時代の備忘から、日常でのいろいろをnoteしています

  • 御府内おへんろ

    2021年からスタートした御府内おへんろ、 ご朱印をいただけなかったところのことなど記録しておきます

最近の記事

最近読んだ本「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」

わたしは5年ほど前にフルタイムの仕事を辞めてフリーランスになりました。通勤時間がなくなったことで読書時間がうまく取れず苦しんでいたのですが。。。この本は逆に働いていることで本が読めない、というタイトルでちょっと???でしたが書評等高かったので手に取ってみました。 著者の三宅さんは最近メディアで取り上げられることも多いようですが、若くて聡明な印象の方ですね。 本書は、著者自身の経験に始まり、明治時代以降の日本人の読書に関する歴史を中心に展開します。 ニュース等でしきりに言わ

    • 飲食店での「インボイス」

      先日、飲食店で領収書をお願いして「お名前は?」と聞かれたとき、一瞬何故か間があいてしまってそしたら「お名前なしでも出せます、しかしそれだとインボイスのアレで使えないので書いておいた方がいいですよ!!」とアドバイスされました。わたし税理士やねんけど。笑 「インボイスのアレ」はともかく、これいろんなツッコミどころがあって。。。以下思いつくままにいくつか ⓪確かに適格インボイスには相手先名称が必要 ①しかし飲食店は「簡易インボイス」の対象業種なので相手先名称はなくてもok(=

      • NISA vs iDeCo

        年明けからの新NISAスタートで「わたしも始めた方がええかな?」みたいな相談がちょいちょいあります けどもし月いくらかの余裕があって積立てを考えてるなら、個人的にはNISAよりまずiDeCoを勧めるかなあ 資産形成は年齢とか家族構成、もっと言うと生き方とかいろんな要素で変わってくるので一概にはいえんけど税制の面からは、 - 拠出額について毎年所得控除が取れる - 将来受け取るときに退職所得として優遇がある という点でiDeCoの方がええかなと思ってます ただしiDeCoは原

        • 新NISA【つみたて投資枠】の設定しました

          来年からの「つみたてNISA」はじめることにしました! Y社T部長の「ドルコスト平均法」の声を思い出しながら 今年終了する旧NISAでは、一般orつみたてのいずれかしか選択できなかったけど、新NISAでは「成長投資枠」と「つみたて」の両方可能 恒久化されて無税枠も増えているのでかなり使いやすくなったと思います♪ 「つみたて」で選べる投資信託商品は、「販売手数料ゼロ」「信託報酬が低水準」が条件なので、投資初心者でも安心かなと思うたぶん あと、投信を購入するときに気をつけた

        最近読んだ本「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」

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        • 【税理士・FP】 わたしが最近読んだ本
          7本
        • FP日誌
          33本
        • 御府内おへんろ
          3本

        記事

          第28番 霊雲寺(文京区湯島)

          2023/11/23 祝日、勤労感謝の日にお友達とお伺いしましたが残念ながら御朱印は中止とのこと ご近所の第32番圓満寺さんもいただけずがっくしorz しかしその後電話で問い合わせたところ郵送で受付けてくださるとのことでした! 【霊雲寺】 〒113-0034 東京都文京区湯島2-21-6 ①返信用封筒、②御朱印用紙、③御朱印料300円分の切手 を入れてこちらに送ればよいそうです。しかし一回はお参りしてからの方がええかも?なので事前準備してお伺いした際ポスト投函してはどうでし

          第28番 霊雲寺(文京区湯島)

          第81番 光蔵院(赤坂)

          2021/7/17 コロナのせい?か「ご朱印は郵送のみ」との貼り紙 後日郵送でご朱印いただくことはできましたが、当日は門も閉まっていてお参りもできず💦外から手だけ合わせて帰りました ガイドブックでは、お参りのあとご朱印もその場でいただけて、さらにお経まで上げていただけたとのことだったけど。。。 しかしコロナも終息なので、もしかするといまは再開されているかもしれないですね(2023年12月現在) 近所の第75番札所 威徳寺さんに直後お伺いした際に「このあと81番行かれます

          第81番 光蔵院(赤坂)

          第6番 不動院(六本木)

          2021/1/30 いまここにはどなたもいらっしゃらないらしく、「ご朱印は小伝馬町の大安楽寺へ」との掲示がありました。がっくし。 2023/9/30 不動院さん訪問から2年以上を経て大安楽寺さんやっと訪問 このあたりは「伝馬町牢屋敷」やったらしく、あの吉田松陰先生もここで処刑されたそうです すぐ前の「十思公園」には松陰先生の石碑とかあったらしいのだけど、事前リサーチ不足で気づかず。再訪せな 大安楽寺 〒103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町3−5 小伝馬町駅すぐ上

          第6番 不動院(六本木)

          英語レッスンからの備忘録-Payの用法

          3年ほど続けている英会話レッスンで学んだことを備忘録として書いていきます! 英文法の話です。PayPayの使い方ではありません^^ 2023/7/5 Payの使い方 ”・・・paid for everyone's salary"とわたしが誤って言ってしまったときの指摘 "pay for”は購入対象のモノに対して使うので、pay for moneyとは言わない、moneyは購入対象物ではなく支払手段だから。 salaryはcashとかmoneyとかと同類と考えるので、 pay

          英語レッスンからの備忘録-Payの用法

          最近読んだ本「宗教からアメリカ社会を知るための48章」

          数年前からお寺参りを始めました。おばさん通り越しておばあさんになったみたい。笑 そのおかげで少しだけ仏教や他の宗教にも興味がわいてきたこともあり、今回この本にたどり着きました。 また、わたしはこれまでアメリカには正直あまり興味がなかったのですが、ポッドキャスト番組「コテンラジオ」の「アメリカ開拓史」の回を少し前に聴き、ほほう、となってたとこでした。話の中で「アメリカの宗教の話は深すぎて番組では時間が足りない」とおっしゃっていたことを思い出し、ちょうどよいと思いこの本を手に取

          最近読んだ本「宗教からアメリカ社会を知るための48章」

          最近読んだ本「失礼な一言」

          わが家はいまだにペーパーの新聞を朝夕刊購読しています。エコ考えたらそろそろ止めた方がいい?とも思いますが長年の習慣は変えられず。。。 と、朝の新聞広告で見つけた「失礼な一言」、ポチった日の夜には届いてていつもながらamazonには驚きますわ。わたしそんな急いでへんねんけど。 さて、まず著者が設立した「失礼研究所」のくだりでププっと吹き出し、そのあとも笑える事例が続きました。「失礼な一言」というタイトルですが、言葉だけに限った内容ではありません。 「年賀状の失礼」からはじまり

          最近読んだ本「失礼な一言」

          最近読んだ本「未来倫理」

          図書館の新着コーナーで、何となくタイトルに惹かれて借りてきました。 われわれの現在の行動が未来に与える影響をどう考えるか、というのがテーマです。 それだけ読んでも??でしたが、最初にわかりやすい「ドライブ中のあなた」の話があり、なるほど!となりました。 もしあなたが海岸をドライブ中に溺れかけている子どもを見かけたとします。「急いでるから」と見殺しにして通り過ぎれば、あなたは問題ある行動をとったといえます。目撃者がいれば罪に問われる可能性もあるかもしれません。ここでは、生命を

          最近読んだ本「未来倫理」

          旧姓で仕事をすることの難しさ

          について今日はボヤきます! 女性が仕事をしていく上でのひとつのしんどいポイント、あとちょっとだけ夫婦別姓問題みたいなことについてです。 そもそも「新姓」「旧姓」という言い方が気に入らん。もっといやなのは、戸籍名を「本名」とか「ほんとの名前」、ビジネスで使用している名前を「通称」とかまるで「偽名」のようにいろんな場面で言われることです。 どっちも本当のわたしなんですけどー だれかええネーミングお願いします! ※ただしこのエントリーでは、どっちがどっちか紛らわしいので、戸籍名を

          旧姓で仕事をすることの難しさ

          最近読んだ本「生命科学的思考」

          著者の高橋祥子さんは、ジーンクエストという会社の社長さんかつ生命科学研究者という肩書きで、京大→東大大学院とめっちゃ賢そうな方です。 そんな人の書いた本やしわたしには難しいかも。。。と思ったけど、意外にさくさく読み進めることができました。 図も多くて(それもシンプルでわかりやすい)、各章にまとめを書いてくれているとても親切な本でした。いくつか読まれへん漢字はあったけど。笑 わたしも30年くらい前に読んだリチャード・ドーキンス『利己的な遺伝子』へのオマージュともいうべき「はじ

          最近読んだ本「生命科学的思考」

          最近読んだ本「税金の世界史」 ドミニク・フリスビー著

          第1章のエピソードにもなっている原文タイトルは"Daylight Robbery"、つまり「日光泥棒」。「窓税」ともいう税で、17世紀のイングランドで徴収されたその名の通り窓の数によって税額が決まる税のことが初めに語られています。窓税の制定によって市民は窓のない家に住む→日当たりや通気が悪くなる→不衛生になり疫病が蔓延、という何とも悲しい税でした。窓税の前には「煙突税」があったのだけれど、煙突税は家の中に入って調査をしなくてはならず「プライバシーを大切にする」イングランド市民

          最近読んだ本「税金の世界史」 ドミニク・フリスビー著

          最近読んだ本 「仕事を教えることになったら読む本」

          「教え方の本」です。タイトルずばりの「仕事」に限りらず、何かを教えたり人前で話す必要のある人には参考になるでしょう。 本書では、まず「教える」の定義づけというか教える行為を分解して、 1.知識を付与する教え方 2.技術を付与する教え方 3.意識を高める教え方 としています。「知識=Teaching」「技術=Training」「意識=Coaching」ですね。 そして、得た知識と技術は相互に効果を与え、意識はそれらを支えます。図にするとこんな感じでしょうか。 知識を与える=

          最近読んだ本 「仕事を教えることになったら読む本」

          FP学習日誌(28) -生命保険を相続対策に

          今日は学習カリキュラムから少し離れて、生命保険を相続争い(=争続)対策として利用する例をご紹介します。 * 日経新聞2021年5月1日(19面)を参考にしました。 <ケース>父が死亡、長男Aと弟Bが法定相続人、相続財産は自宅(4千万円)と預貯金(1千万円)。母はすでに他界しています。 父の遺言では、「自宅は同居している長男A、預貯金は弟に」とありました。しかし遺産分割の話になると弟は、1千万円だけでは不公平だと言い始め、追加で1,500万円の支払を求めました。 弟の要求

          FP学習日誌(28) -生命保険を相続対策に