【ESSMA】業界最新情報:スタジアム開発、持続可能性
元記事リンク July 28, 2021
By ESSMA(@ESSMAstadium)
より持続可能な未来のために次のステップを踏み出すフランスリーグ1のスタジアム開発計画とマンチェスターユナイテッド(Manchester United)の詳細など、ESSMAの業界アップデートをご覧ください。
スタジアム建設・開発
フランスリーグ1の一部であるFC Lorient(FCロリアン)は、Stade du Moustoir(ムトワールスタジアム)の改修を開始しました。 建築設計は2022年に始まりますが、建設は2023年初頭に開始される予定で、現在の収容人数が18,500人です。
Olympique Lyonnais(オリンピック・リヨン)は、新しいアリーナ設計および建設する契約を、建築事務所およびESSMAの企業パートナーの1つであるPopulouとVinciConstructionの子会社であるCitineaに締結しました。 建設開始予定日は2021年末で、プロジェクトの完了は2023年末に予定されています。12,000〜16,000席のこの新しい会場で、OLGroupeは年間約100のイベントを開催する予定です。
https://www.thestadiumbusiness.com/2021/07/23/populous-citinea-set-to-develop-lyons-new-arena/
テクノロジー・オペレーション
Fortuna Sittard(フォルトゥーナ・シッタート)は、テクノロジーを強化する計画を明らかにしました。 データとアルゴリズムは、いくつかの分野での意思決定プロセスを改善し、新しい収入源を生み出し、ファンとのつながりを強化します。
ピッチマネジメント
ESSMAの企業パートナーであるSGLは、監視技術を誰もが利用できるようにするオールインワンツールであるSGLTurfpodを作成しました。 SGLTurfpodは、地上および土壌内の重要な成長条件を追跡する6つのセンサーを備える小型デバイスです。 土壌に固定されると、SGLTurfpodは自動的に動作し、微気候データをリアルタイムで計測します。
持続可能性
マンチェスターユナイテッドは、温室効果ガス排出量を12年連続で削減した後、Renewable Energy Groupと協力して、クラブの二酸化炭素排出量をさらに削減する方法を模索します。 目標は、気候変動への取組を強化し、より環境に優しく、よりクリーンな地球を開発することです。
一般ニュース
2032年のオリンピックは、ブリスベンで開催されます。メルボルン(1956)とシドニー(2000)での開催後、通算3回目のオーストラリアでのオリンピックとなります。
フランステニス連盟(FFT)が会場の多目的使用を強化しようとしているため、Stade Roland Garros(スタッドローランギャロス)は50年近くぶりにボクシングを主催する予定です。
https://www.thestadiumbusiness.com/2021/07/22/boxing-set-for-return-to-roland-garros/