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書きにくい建物図面

書きにくい建物図面に関して記事を書いてみます

令和6年度の試験後 床面積の検算を答案構成用紙や問題冊子で行っているというポストを見かけてちょっと驚いています
私は解答用紙に各階平面図を先に書いて床面積を求積する所で計算式を書いて検算しています

同じ計算式を2度書く時間を省略したいので各階平面図を書いた後その横で求積
そして求積したものは電卓のメモリー機能を使って保存
このやり方のメリットは各階平面図を書いた後に図面を見ながら計算式を書き込むと辺長の書き漏れに気づきやすいんです
答練なんかだと辺長漏れ1箇所1点減点とかゴリゴリ削られるので削られ防止の為に各階平面図を書いた後に計算式書くようにしました
あとメモリー機能の使用は、これは単純な入力ミスを減らす為
これも答練でミスしたことがあって
それぞれの計算は合っているのに集計する時に数字の打ち間違えで減点くらった経験からメモリー機能を使用するようにしました

そもそもの話、各階平面図はどう書かれています?

↑ 令和6年度本試験中に書き込んだ内容


左上 0セット

1枚目の画像は私が本試験中に書き込んだ情報で
2枚目はここまで書けば悩まず各階平面図書けるのでは?という見本
2枚目の画像に関しては書き込みすぎて逆に見ずらいことがあるかも
でも、必要な情報を問題冊子に落とし込むなら、こんな感じでしょうか
どこまで書き込むかは人それぞれですよね
全部書き込んでもいいし主になるものだけ書き込んでもいい
これは日々の記述練習によって自分で決めていけばいいと思います
基本建物の左上を0に設定してそこからの距離を問題冊子に書き込むだけで
意外とスラスラかけますよ
マイナス表示も使ったりすると更に効果的
マイナス表示の部分に関しては後で書けばいい
後は大事なのは1階と2階の形状が違う時は赤で書いておいた方が書き忘れしにくいです
これも答練とかでよく騙された経験から編み出した工夫です
私は記述問題に入ったら位置をプロットする以外はずっとボールペンしか使いません
ジェットストリームの3色
ジェットストリーム3色は私にとっては最強の友ですね
マーカー使用する方もいるとは思いますが、私は問題冊子を読みながら書けることは解答用紙にすぐに書き込みたいのでマーカーからボールペンに持ち変えるのが面倒なんです
その点3色だと赤で大事な部分に〇をつけたり、黒に変えて解答用紙に書き込みできたりとすごく便利
これも令和6年度の問題冊子に赤で書いた情報↓

出× と書かれています

これくらい書き込めばマーカーとさして変わらない情報は書き込めると思うんですよね
これは個人の認識のしやすさなので無理強いはしませんが
3色を使うと筆記用具でマーカーは必要なくなります

あと本試験後に後悔したのはこれですね

2階の右側の形状が上下で同じだと勘違いしていて
床面積が一部計算できていなかったことは後悔しました
頭のいい方なら一階は縦割りで2階は横割りで求積して間違わなかったかもですが
私は直感的に縦割りにしたり横割りにしたりするので
ややこしそうな各階平面図には補助線いれる様にしていたんです
令和6年度の問題に関してはややこしいという認識がなく、そのまま計算して間違えてしまいました
補助線入れるの効果的ですよ
これも練習の時から心がけてるとできる様になります
※画像の補助線は赤ですが実際はシャーペンで入れて消して下さい

記述の書き方に関してはLECの講義がよかったです
「えー記述の書き方なんて知ってるよ」と思いながら講義見ましたが
色んな問題を解いていくうちに
「あれ?LECのあの技使えるわ 流石積み重ねてきた実績が違うな」
と感心したことがありました

基本記述に関しては我流で早く書けるならそれでいいと私は思っています
ただし勘違いしないで欲しいのは
何度も解いている記述過去問が早く書けることが早く書けるという意味ではありません
「新問の答練でも何ら悩まず早く書ける」という意味
Xでよくみません?
「記述過去問に飽きた」というポスト
私このポスト見る度に思うんです
「記述の奥深さを知らない そして何の工夫もしてないだろ」と
同じ記述過去問ばかりしていると工夫しなくても書けて当たり前になり工夫をしなくなるんですよね
0.5点、1点を失わない工夫
これを常に考えながら記述過去問と向き合っているなら「飽きた」という発言はでないと私は思っています
平成17年度以降の過去問しか解いたことのない人も多いでしょうが
平成17年度以降の記述過去問としっかり向き合って0.5点を失わない工夫をしてきた方なら令和6年度の建物の問題であっても苦にならなかったと私は思います

合否は記述で決まります(-_-メ)

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