高次の存在に明け渡すという選択肢
心に傷を抱えている人や、どうしたらいいかわからず途方にくれている人にはもしかしたら、役に立つかもしれないお話です。
私は、子供の頃、すごく怒られて外に出されたことがあるらしいんです。
そして過呼吸になったらしいです。
一切記憶にはありません。
でもその影響か、「怒られること」への強い恐怖があります。
それ以降、親は私を怒ることはありませんでした。
私も親を怒らせるようなことは一切ありません。
私は良い子でした。
社会に出ても怒られるようなことはほとんどありません。
でも、先日、ちょっとしたことで主人に怒られてしまいました。
私は、機械がけっこう苦手でしてね…
少しいつもと違うだけでパニくります。
先日もちょっと設定が変わっていただけで、パニックになってしまいました。
主人は一生懸命直そうとしてくれているのですが、ちょっと冷静に考えてみたら、どうにか自分でも対処できそうだったので、
「いいよ。大丈夫。ありがとう」と伝えました。
主人は、せっかく直そうとしているのに何なの⁉️と思ったらしい。そのことで、ちょっと怒られてしまいました。
といっても、怒ったというより、きっと注意の範疇でしょう。
とっさに「私もわからないからうまく説明できないんだよ。わかってたら、こーはならないよ」と反論しました。
でもトラウマスイッチが入ってしまいました。
「怒られた」
と感じてしまったのです。
お風呂で泣きました。
しばらく泣いて、ふと
もう、「怒られるのが怖い私」は要らないな。と思いました。
私は、自分の中の「怒られるのが怖い私」を大事に抱えていたことに気がつきました。
怒らせちゃダメ。怒られるような私じゃダメ。という強い信念を持っていたのです。
つまり、「怒られるのが怖い私」で居続けることを、自分で選んでいたのです。
でも、その強い信念は、今、そしてこの先必要?どうして、大事に握り締めていたいの?
と思いました。
その信念がこれまでの私を造ってきました。
おかげで怒られるようなことは一切ないし、
どうしたら怒られるのかわかっているので、回避します。
でも、もう大丈夫。
そう思い、私は大天使ラファエルに「怒られるのが怖い私」を癒してくれるようお願いしました。
心の傷は、前に進もうとする力を引き止め、過去に連れ戻します。
自分の世界だけ、深い闇に包まれてしまったようにも感じます。
どうして自分だけ…どうしてこんな思いをしないといけないの….
心は苦しくなります。
その呪縛が解けないうちは、何をやってもモヤモヤが残ります。
そうした、自分ではどうにもできない感情は、高次の存在に手伝ってもらうと、解決することもあります。
高次の存在は、私たちのお手伝いをしたいと思っています。
大天使ラファエルは癒しの大天使です。
普段エンジェルと何の関係もないけど…と思っていても、大丈夫です。
その苦しみを高次の存在に明け渡して下さい。
自分はこの苦しみから離れると決めましょう。
その苦しみから、自分を解放してあげて下さい。
何を手伝って欲しいのかはっきりお願いすると、大天使ラファエルは最適な方法で、あなたの苦しみを解放してくれます。
お願いしたら、あとは必ず叶うと信じて過ごします。
私の中から消えたかな?と確認する必要はありません。
明け渡したからといって、そのことに関する記憶や感情がなくなる訳ではありませんが、その時の記憶や感情を引きずっているより、ずっと心が軽くなります。
時期がくれば、だんだんその記憶も薄れていくかもしれません。
あるいは、記憶の中にあっても何とも思わなくなっているかもしれません。
1人で苦しむ必要はありません。
サポートしてくれる存在の力を借りましょう✨