トラウマ発動時の心のレポート⑤ 「話す」「離す」「放す」
トラウマレポートからの続きにはなるんですけど、「私の話を聞いて!」っていう自分の内側の声に発言権を与えたら、少し胸の内が軽くなりました。
抑圧していたつもりではなかったけど、家族に話したいとも、話せるとも思える環境もなかったし、面白い話でもないから、学校なんかで話すと気を遣わせちゃうと思って、いつの間にか「話さない」と決めてしまっていたようです。
どちらかというと、「話してもしょうがない」という諦めの方が強かったかもしれません。
でも、今回仲間内でのメールのやりとりからの流れだったので、何となくでも状況をわかっている人が「話せる?」と声をかけてくれたことが、本当に嬉しかったんです。
自分だけじゃ堂々巡りだから、本当は聞いて欲しい。でも、申し訳ない。
ぐるぐるしました。
それに、子どもがチョロチョロするかもしれないし。
数秒悩みました。
でももう、自分だけじゃどうにもできる気がしなかったのでお願いします!って言いました。
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彼女は、カードを使いながら話を聞いてくれました。
使ってくれたのは、『ひらめくカード』
絵を見て直感的に感じたことから掘り下げていくカードのようです。
https://hiramekucard.com/
私が引いたのは
まさに私じゃん…と思わず苦笑いなカードでした。大荒れ…
これを使って、ティッシュの山を作りながらたくさん泣き、たくさん話を聞いてもらいました。
何を話したのかよく覚えていませんが、ノートに書き出しただけでは味わうことのなかった、感覚がありました。
そして、話ながら、私の中にいるちょっとお姉さんな私は、実は小さな私を守ってくれていたという発見にもつながりました。
話してみたら、とっても満たされたような感覚もありました。
問題が解決したからではなく、今までべったりくっついていて、見ることも感じきることもできなかった痛みが、「話した」ことで、私から「離れて」客観的に感じることができた。そんな感覚です。
あまり感じたことのない、とても心地よい感覚です。
人に聞いてもらったことで、子どもが「ママ、ママ」と何度も話してくる気持ちも何となく知ることができたように思います。
今こうしてnoteにも吐き出させていただいて、気持ちが落ち着いていくのを、とても心地よく体感しています。
「話す」ことで、今まで見えていなかったもの、見ていたつもりになっていたものが自分から「離れ」、その考えが必要ないと思えば私から「放していく」ことができる。と改めて知ることができました。
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ありがとうございます。
もう少し、心の探求続きます。
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