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【大打撃】教育界のコロナ禍の対応

こんにちは、Akiです。

はっきり言おう。コロナでいろんなことが変化している。一度考えたものが平気でくつがえされている。自分も何度か提案をしているが臨機応変な対応が必要とされる。

日々変更したものが、日々変更される。ここ2年間でそんなことを常に感じていた。まだ、これからも続くであろう。

臨機応変に仕事をしていかなければならない中で、自分がどのように仕事をすすめているかについて書きます。

▷ ねまわし

ねまわしは必要である。仕事をする上で、先回りできれば勝ち。どこの国でもねまわしはある。予定を立てることは苦手であるが、前もって準備をすることはよくある。
今回5月に運動会が予定されていたのだが、緊急事態宣言によって延期・中止となった。この運動会は前回の運動会が終了したところから準備は始まっていた。反省を生かして、訂正するのだ。
人に前もって伝えておいて仕事をさばくことが大事である。

実際、教員の世界は「ねまわし」で動いていることが多い。だから、派閥などができるのだとも思う。誰から好かれようが嫌われようが関係ないが、日々変化することが多いので、「ねまわし」は大事である。

新人の方は、一年の流れがまだわからないと思いますが、「ねまわし」しておくとよさそうなポイントを見つけておくといいですよ。

▷ 他の人の仕事をしない

よくあるのが、人の分まで仕事をすることだ。仕事をする上で大切なのは、仕事を「細分化・線引き」である。やみくもに取り組んでしまうと、効率がよくないです。

・細分化
大雑把にする時もあれば、細分化して担当を決めることがある。どちらがやるかとなった時、しっかりと分担を決めておくことで、責任をもたせて仕事に取り組むことができる。
・線引き
仕事をする上で100%を求めますか?答えはNOである。一つだけの仕事をしているのではないので、完璧は求めません。しかしながら、一本の線引きをすることが大事である。お互いの妥協点や譲れないことを明確にすることで物事を決定しやすくさせます。

本年度は、学年主任で仕事をしていますが、仕事は同僚にしっかりふります。ある程度の線引きをしやすいので、互いの妥協点や譲れないところも確認していっています。ただ、先を読んでの仕事(授業の進路)が一番後になってしまっています。

▷ 結果を出す

教員の世界で結果とは何かと考えるときに

・授業での子どもの変化
・子どもを元気に家に帰す
・ある程度校務分掌をまわせれる

この3点が結果なんだと思います。もちろん数値での結果が望ましいですが、正直難しいと思っています。「利益・お金」が動いていませんからね。

・授業での子どもの変化
たくさん研究授業をしたり、論文を書いたりして優秀な成績をおさめる。大事です。これは、仕事ができて教育熱心な人がすすんで実践していけばいいと思います。

・子どもを元気に家に帰す
自分はこれが一番なのではないかと思っています。自分にとっても、子どもにとっても。保護者にとっても、学校にとっても、互いに「win-win」の関係でありますからね。ここを大事にしたら指導の仕方や仕事の仕方も変わってくるのではのでしょうか。

■宿題や遅刻→きつく叱る→下校後クレーム→帰宅遅くなる
■仕事頑張りすぎて遅くまで残る→体調ちょっと悪い→仕事でミス→帰宅遅くなる

・ある程度校務分掌をまわせれる
完璧にまわすと、仕事量が増えます。仕事ができると思われてしまうからです。これが「教員あるある」です。なのである程度でいいんだと思います。コロナ禍で仕事量や考えることは格段に増えていると思います。全てを防ぐことはできませんし、完璧に仕事をすることも厳しいと思います。


今回の緊急事態宣言で、1週間後に控えていた「運動会の延期・中止」が決定された。自分としては、仕方ないなと納得させ、次のプールの準備をしているところである。


よろしけば、日常の仕事についても書いていますので、ご覧ください。


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