私がオーガニックをえらぶ3つの理由
私は「オーガニックをえらぶ、食べる」ということをコンセプトに活動しています。私が、なぜオーガニック生活・活動をはじめたのか、その理由は3つあります。3つめは、かなりプライベートな理由かもしれません。
1つめは、「やっぱりおいしい!そしてもちろん、健康、食の安全のため」です。農薬や添加物が体の中で、次第に健康をむしばむ1つの原因にもなりうると思っています。それらの中には、発がん性物質になるものもあります。
オーガニック製品は少し価格が高いと感じる人もいるかもしれません。しかし、長い目でみると、健康を害さない食生活を送る方が、体の免疫力も高くなり、「人生時間のコスパ」がいいと感じます。また味も格段に違います。有機野菜、自然栽培の野菜は、甘み、苦み、辛み、など野菜本来の豊かな味がします。
2つめは、「有機生産者を応援し、持続化可能な社会を目指すため」です。そういうと、大きな漠然としたことのように思う人もいるかもしれません。
しかし、この世の中は、自然循環で成り立っています。有機農業は、自然環境に配慮した農薬や化学肥料を使わない(もしくは限られたものだけ使う)、自然循環型の農業です。
日本では、有機農業従事者は、農家全体の約20%と言われています。
そういった、有機農業、生産者を微力ながら、サポートすることで、有機農業、生産者の存続につながると考えています。
3つめは、私の実家が専業農家だったからです。とはいえ、全国の80%の割合に含まれる、慣行栽培の農家です。農薬や化学肥料を使い、除草剤を使い、農作業の手間を少しでも省き、生産量をあげ、安定させようとする農業です。こういった野菜は、普通にスーパーに日常的に並んでいます。
私の父は、農薬散布の際、夏など暑い時は、マスクはかろうじてしているものの、薄いシャツ1枚やTシャツなど肌むき出しで散布していました。
そんな父は、ある日、体調を崩し、病院に入院すると、一向に改善せず、大きな病院に転院したのですが、肺炎とその合併症のような症状で、良くなることなく、52歳の若さで亡くなりました。もう20年くらい前の話です。
致命的な原因が病院でも分からず、解剖されました。しかし、それでもはっきりした原因は不明とされました。
私は、父の死因は「農薬や化学肥料の吸引と皮膚からの経皮吸収が原因」だと思っています。長年の不安全な農作業で、体内に蓄積された農薬や化学物質によるものだったんだのではと。
人はもともと自然界にあるものを上手に使って、野菜を育てたり、味噌や漬物など加工品、保存食を作って生活してきました。そういった自然摂理にそったものは、人のDNAに記憶され、やっぱり「落ち着くもの」なのです。
そう、オーガニックなもの。
今日はオーガニックをえらぶ理由をつづらせていただきました。
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