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【山羊日記】ちょっと待って
昨夜はなかなか寝付けず睡眠も浅かった。
夢も現実も境界線が曖昧で、ずっと疲れたまま朝を迎えた。
そして今日は47都道府県に雷注意報という日本まるごと不安定な天候の1日だった。
気圧が寝不足の心身を容赦なく襲う。
なぜ寝付けなかったのか。
それは昨夜ツイッターのタイムラインで目にしてしまったとある騒動が原因だ。
突然だが、私は陰謀論なんて信じない。
信じたくないし、いくらこの国の中枢、トップが頼りなくても国が国民に対して正式な発表もないものに精神の全てを傾けることなど出来ないからだ。
それはある有名な歌手が呟いた発言を発端に不安は拡散されていった。
最近有名人の訃報が続いていた。
特に歌手の方々に多く、突然死に分類される死因が目立っていた。
心臓、脳、血管系は今年に限らず寒くなる1年も終わりに近づきはじめたこの時期に不調をきたすことは昔からのことだ。
少なくとも私はそう思っている。
それをコロナワクチンのせいで…
と、ツイッターで騒がれて、それは瞬く間に拡がっていった。
私も3度ワクチンは接種している。
そして3度目の接種後にパタッと煙草を吸いたくなくなった事実がある。
結局1年半以上1本も吸っていないし、これからも吸うことはないだろう。
そのことに関してある意味良い副反応?みたいなエッセイ記事をnoteに書いた(しかも最近)
だが、それは半信半疑のこじつけの戯言と念をおして書いたもので、そんなことあったら怖いとも書いた。
世の中ワクチンに関して色んな意見があるのもなんとなくは知っていたが、その歌手のツイートを遡ってみたり、コメントや引用リツイートなどの反応をみていると不気味な団結や集団特有の異様さを感じずにはいられなかった。
賛成、否定のふたつにひとつは私は専門家でも学者でもないから出来ないし、しない。
でも、人を不安にかりたてる発言には眉をひそめる。
私なんぞ影響力もない身ゆえ、戯言をぬかしたところで草1本も揺れることもないが、その有名な歌手は影響力があるということを忘れてはいけない。
私はその歌手の楽曲も好きだし他の歌手に提供した楽曲も大好きだ。
作品に罪はなくとも私のような不出来な人間はその楽曲を耳にするとそういった関係のない余計な情報や印象がよぎってしまう。
純粋に以前のように聴けなくなる。もう、聴けない。
人気singerの訃報を引用してワクチンと結びつけてそういった傾向の動画も目につくように発信されたら、信じたくない私は不安になる。
モヤモヤ考えすぎて眠れなくなるほど不安になった。
それらの情報とはこんな感じであった。
接種した人は十年間は副反応に警戒すべきだとか、癌になりやすくなるとか、抵抗力、免疫力が落ちるとか、血管に異常が起きて突然死するとつづく訃報の有名人たちを例にあげる。
私も、私の周囲の人たちも、ワクチンを打った人ばかりである。
日本人の8割が1度は打ったともニュースで言っていたはずだ。
では、ワクチンを打った私たちはビクビクと怯えて生きていかなければならないのか…。
国が、国会が、総理大臣が記者会見で公表(謝罪?)もしていない情報によって。
何をもって陰謀論なのかはわからない。
ただ、眠れない夜を過ごしたこの事実。
不安を掻き立てていいわけない。
純粋で真っ直ぐで…そんな人は危うい、脆いのかもしれない。
その歌手は繊細な方なのだともわかっている。
声を上げるまでの段階というものがあると思う。
こんな人々を不安にさせる話はその段階に至っていないのではないか。
影響されやすい私でも、盲目的に盲信し、異論を唱える者は敵という思考に陥る程自分や客観性を見失う心ではないと自覚はしている。
その一線は越えてはいけない。
危機感が働く。
同じく歌詞のひとつひとつに、メロディに、歌唱に、存在に、純粋で、危ういくらい純粋すぎるアーティストは何人もいる。
そのアーティストたちが何かほんの少し進む方角がずれたことによって取り憑かれたように盲信してしまった歌手のようになってほしくない。
多分、大丈夫だと信じている。
何事もほどほどである。
精神性や目に見えないなにかや、神秘的なものも芸術世界では必要でもあるが、ほどほどである。
その橋は脆いものなのだ。
今日はしっかり眠れるといいのだが。