話すとき、書くとき、あらゆる場面で一人称がバラバラでぐらついている。明確に決めていないし、意識してしまうのでできるだけ言わないように、言わなくていい言い回しにしていることもある。この時点でめっちゃ意識してんじゃんって話なんだけど。 話すとき、基本的には友達相手だと「俺」。 目上の人相手とかちょっと真面目なところでは「僕」になっている。 面接とかだと「私」を使っていくんだろうけど、まだ使うべき場面はほとんどない。 こっからが本題で、自分の中で基本的な会話の中で使う一人称は「
二十歳になった。 自分が二十歳という事は、周りの同級生もだいたい二十歳ということになる。当たり前だけど 二十歳に特別な意識はない。 けれど、周りの名前も知らない大学生達はインターンがどうとか話していて、地元の同級生も教師になるために教育実習に行っていて、毎日働いて金を稼いでいるやつもいて、皆頑張っている中で俺だけがまだ何もしていない。 少し前までは本当に何もしていなかった。 大学に毎日通うことが嫌になって少しずつ行かなくなり、家でアニメとかYoutubeとかずっと見ていた
アクタージュという漫画を知っているだろうか。 覚えているだろうか。 『アクタージュ act-age』は、原作:マツキタツヤ、漫画:宇佐崎しろによる日本の漫画。『週刊少年ジャンプ』2018年8号から2020年36・37合併号まで連載された。(Wikipediaより引用) 人気が上昇しジャンプの看板作品として期待されるまでになったところで、原作者の問題により連載が終了。未完の作品となっている。 自分は当時、漫画アプリでアクタージュを読んでいた。ゼブラックだったと思う。 突然
中学卒業以来、一回も連絡を取ってなかった友達からラインが来た。 「トルコ行かん?」 少し考えた。少しだけ考えて、行くと答えた。 漠然と海外とりあえず一回は行っときたいなーと思っていたので躊躇いはなかった。 4年ぶりに友達と会うなんだかんだあり(ほとんど任せっきり)旅行の計画も決まった。 夏休み中に一回会っておこうかとも思ったが、折角ならぶっつけで旅行の方がおもしろいかと思い、旅行中の会話も弾むんじゃないかという考えで再会は出発のときだった。 そして当日。 少し緊張し