保育園の内定通知を受けても不安だった当時の私へ
私の地域では、そろそろ認可保育園の4月入園希望者へ結果が送られる頃です。noteの記事でも保活系のお話が見られ、私も当時の思い出がよみがえってきました。あのころの私にねぎらいの言葉と助言を送ってみようと思います。内定通知を受けてホッとしていらっしゃる読者の方にとっても、一助になれば幸いです。
第一希望の園でなくて良かったよ
保育園の内定、おめでとう!よかったね。がんばったでしょう。
確かに第一希望ではなかったし、園庭も遊具が無い、新設されたばかりで不安もあることでしょう。
でも心配ない。近くの大小いろいろな公園へ連れて行ってもらえるから、子どもの好奇心をくすぐってくれるよ。先生たちもいい人ばかりで助けられっぱなしだよ。
なにより家から通える距離なのがよい。0歳1歳のときはカートでも良かったけど、娘は歩きたがるようになる。自転車にも乗ってくれないよ。大人の足で10分の距離が、なぜか探検になって30分かかる。小一時間かかるときもあった。そしてグズって抱っこをせがむ。3歳なりたての今は14kgだよ。抱っこし続ける腕の限界を超える前の距離感で良かった。
泣き別れのあとは案外ケロっとしているらしい
ならし保育期間は、ギリギリまで引きずるよ。娘は1歳クラスからでしょう。園の方針で、水をコップで飲めないとだめなんだけど、なかなか飲めなかったんだ。家では飲めるのにね。
一番つらかったのは、朝送り届けてから娘とバイバイするときの瞬間。保育士さんに抱えられた娘が、精いっぱい私に向けて手を伸ばし、大声で泣き叫ぶ。最初は自分も寂しくて申し訳なくて、涙ポロリするんだ。アドバイスとしては、早めに切り替えアクションを娘と習慣づけておくこと。娘の場合はバイバイタッチだよ。タッチし損ねると、3歳の今でも泣き叫ぶんだわ。
でも、別れてから少し経てばケロっとして遊び始めるんだって。子どもの適応力ってすごいよ。
それに、久しぶりのひとり時間が持てた私は、大いに羽を伸ばせる。保育関係者の皆さん、ほんとうにありがとう。
準備物はちまちま買い足しがいいよ
入園までの準備物、いろいろあって大変だよね。名前入れとか、お昼寝用の布団パッドづくりとか。そういうのは流れ作業でいいんだけど、「時間がある今のうちに、洗い替えもたくさん買っておこう」と意気込みすぎない方がいい。まずは最低限でいいんだよ。
結局、あんまり着ない服があったり、新品のままの布団シーツやカバーが出てくるよ。とくに服は、すぐにサイズアウトしたり汚したりする。ユニクロやしまむらをハシゴして大荷物背負ってヒーコラ言うくらいなら、メルカリで十分だよ。中古で美品もたくさんあるし安い。必要になったら、家でゆっくりポチポチして。
職場は大人との会話ができるオアシス
1年半の育休中、コロナ禍ということもあって、ほとんど児童施設には行けなかったね。娘は可愛くて愛おしかったけど、家で2人きりは少し息苦しく感じてしまうこともあったでしょう。
いまは職場復帰に向けて、とっても不安に感じているね。うまく勘が戻るだろうか、マミーブレインが引きずらないか、家庭と仕事のバランスはとれるだろうか、って。
確かに復帰直後はてんてこ舞いだけど、大人と雑談できる・感謝される・やりがいを実感できる、ということへの感動は凄まじいよ。
まあ長い目で見たらこの感動も薄れてしまうけど、とりあえずいま感じている不安は一掃されるので、心配しすぎないこと。
人見知りの娘はお世話焼きになる
さっきの話の通り、保育園が決まるまで、娘は大人やほかの子どもと触れ合う機会が殆どなかったね。小児科でも、公園でも、娘はだまって私にしがみつき、周りを観察しているだけ。人見知りがすごいよね。だから、保育園に馴染めるだろうかって、心配しているでしょう。
それも大丈夫。保育士さんのプロっぷりに脱帽することになるよ。そしてまた、子どもの適応力の高さに関心する。
ネントレのときもそうだったけど、子どもは決まったスケジュール、ルールが安心するんだったよね。だから最初は心配でも、通い続けていくことに意味があるんだ。いまも人見知りはするけど、通い慣れた保育園、見知ったお友達や先生が大好きで、とんでもなくおてんばになるし、お世話を焼きすぎるくらい成長するよ。
今回はこの辺でおわりにしよう。
まとめ。
いまの忙しさや不安心配は、懐かしく思えるくらい、未来でも大変なことになっているから、毎度気負いすぎないこと。
聞いてびっくりした?そうだよね、さらにしんどくなるのかって。
でも、過去を思い返してみてほしい。出産も、妊娠中も、はじめて尽くしですっごく大変だったけど、代え難い経験だったでしょう。こうやって記事を書けるくらい、面白く幸せな話題も尽きないよ。自分でもびっくりの経験値を積んでいるよ。だからどうか自信を持って、自分のことも大切にしてください。
おわり
いま思えば、不安と心配・入園準備タスクに追われていた時期だったように思います。
こうやって、過去の自分に向けたアドバイスを送ってみて閃いたのが、「いまの自分」が「未来の自分」に向けて手紙を書くのもいいなぁということ。
いまは私自身が少し停滞気味なので、未来に目を向けて具体的な幸せなイメージを持つことが、ポジティブ思考に繋がるかもしれないなぁと感じました。