JOJOに学ぶ「読み進めてもらう技術」
今日は,読み進めてもらう方法について書いていきます.参考文献はJOJOの奇妙な冒険の作者が書かれている「荒木飛呂彦の漫画術」という本です.
さっそくですが,本書から学んだ読み進めてもらう方法は,「1ページ目で興味をひく工夫をする!」です.
なぜなら,見た印象がつまらなそうなら,手にもとってくれないからです.
みなさんも経験があるかもしれませんが,本屋などに行ったときに,面白そうなタイトルだなーと思って手にとると思います.
これは,動画やSNSのコンテンツなどでも同じことが言えて,興味を惹かなければタップしてもらえないんです.
本書では具体的に,「どうやったら目を止めてもらえるのか?」と疑問を持ちながら他の人の作品をみるという方法が提案されていました.
例えば,著者の荒木先生は次のようなものに注目されて,漫画の研究を行っているようです.
絵
タイトル
セリフ
著者の荒木先生は漫画家なので,例えばnoteの記事に置き換えると,次のようなものに注目すればいいことになります.
記事の画像
タイトル(キャッチコピー)
最初のリード文
これらに注目しながら,読まれている記事や面白い記事の特徴について研究すると,自分の記事をつくる時の参考になりそうです.
ちなみに,本書はJOJOの奇妙な冒険の作者の荒木先生の漫画論が詰まっているので,漫画を書きたいという人におすすめです.
しかも,本書のところどころで「JOJOのあのシーンを書くときに何を思っていたのか?」などが知ることができるので,JOJOファンにはたまらない本なんじゃないでしょうか?
最近は,ドラマの岸辺露伴は動かないなども勢いに乗ってきてるので,JOJOの勢い半端ないなーと感じているこのごろです.