#4 兎にも角にもまず立地(2)
こんにちは。akishowです。
初めて朝に書き始めましたが、公開はこんな時間になりました。おはようございます。て言い出したかった。
#3の続きになりますので、未読の方はまずこちらからどうぞ。
求める条件
僕がオススメする立地条件を挙げていく。くどいようだけどリスクを最小限に止め、低コスト且つ個人で回すことができる最短で実現可能なプランなので留意しておいてほしい。
①地方都市の繁華街に近く、駅から徒歩圏内。
②家賃15万円以内。10坪程度。低階層。
③居抜き、もしくは内装に手のかからない状態。
④近隣に競合店(個人の古着屋)がある。
⑤狙うのは〇〇〇。
このたった5つだけ。今から1つずつもうちょっと詳しく書いていくけど、これを読みながら賃貸情報サービスや駅名+テナントなんかで調べはじめた人は正解だ。
成功するし、成功してほしい。僕との相性も悪くないだろうから興味ある人はコンタクトを。あなたの古着屋開業の夢を夢で終わらせないお手伝いをさせてほしい。特典は質疑応答、そして僕の口調が数段丁寧になる。
①地方都市の繁華街に近く、駅から徒歩圏内。
パイが少ない分にはどうしようもならない。徒歩圏内というのも同じような理由で他のエリアからのアクセスの良さは重要だ。なにより徒歩や電車での移動が生活スタイルのメインということは駐車場が必要ない。
地元や古着屋のない田舎でゆっくりと営業したいというのも分かる。ただ、それならもう少し予算を増やし路面店やロードサイドで売り場面積を広げたほうが良いだろう。
②家賃15万円以内。10坪程度。低階層。
初期費用の関係といってしまえばそれまでだけど、10坪程度というのは自分1人でも業務をこなせる広さだ。ストック、カウンター、フィッティングルームなどの造作で実際の売り場面積は7坪以下になるだろう。
低階層=ビルの2階もしくは3階。もしくはというのは通りからの視認性の方が大事だからだ。更に付け加えるならビルの入り口に看板やマネキンを出せること。(意外とNGな物件は多い。もしくは設置は自己責任と言われる。)
窓の無い2階と、通りからすぐ店があると気づけるガラス貼りの3階。どちらが入りやすいかは明確だが、例外としてコンセプトで隠れ家感や不便性を売りにしたいは場合は除く。デメリットはエレベーターが無いと搬入作業がけっこうしんどい。
路面店を選ばず低階層を選ぶ理由として虫が入って来づらいこと。(Gとか最悪)
えーそんな理由?路面店のほうがたくさんお客さんが入ってくれていいじゃないの?と感じると思う。確かにそうなんだけど、もう1つ。
対応に困るヤバ目なお客さんも入ってくる割合が増える。差別ではない。低階層に店を構えるということは、入店の段階である程度コントロールし、お客さんと自分、双方の無駄を省いてあげることに繋がる。
入客数を意図的に絞ることで1人と会話する時間を増やすことができるんだ。
これはたぶん次のテーマで書くと思うけど、顧客さんや、わざわざ調べて足を運んでくれた人、たまたまの出会いを大切にしたい。贔屓なんかではなく当たり前。せっかくの個人店なんだ、手の届く範囲から始めよう。
まさか3回に跨るとは思っていなかった。続きはまた後日。
ちなみに言っておくと、慣れれば契約~買付~開業まで1ヵ月半もあればいける。自分で調べながら行う初の開業でも3ヵ月もあれば十分だろう。
季節的なものや物件選び(そもそも見合う物件が住んでる地域にない)などでタイミングを伺うことは十分にありえる。むしろ最大限の効果を出すために慎重に見計らって良い。ただそれ以外の理由なら悩みすぎだ。動け。