50.シンカリオン_第76話
50.シンカリオン_第76話
第76話。最終話らしくテロップから始まる感じでもう初っ端からドキドキする。名古屋支部吹っ飛んでも皆助かってるのホント好き。
大宮から名古屋まで橋を繋ぐ。もうここからはクライマックス過ぎて何も言えない。橋を繋ぐために手を繋ぐ。あなたの隣のあの人と。あなたの隣のペンギンと。少し笑っちゃいながら僕たち私たちは手を繋ぐ。
何かに似ている。卒業式? 昔々のお泊まり遠足のキャンプファイヤーの締め?
これは祈りなのだ。手を繋ぐことで象徴される、祈りだ。
空に敷かれた光の線路を縦横無尽に走り抜け、華麗に舞うシンカリオン各機。あまりに見応えあってもうただただ見つめてしまう。キャラ登場順に並ぶロボたち、それを逆さまになぞってE5をリレーするロボたち、ラストのアキタで泣きそうになる。ホントに最初に出逢ったハヤトにとって自分以外の運転士。
あの雪から一年半経ったのだ。
人と人とが本当に協力し合えれば、少なくとも今よりずっと良い社会が作れること、子供たちの心に少しでも残ればいいなと思う。
全ての関係者様へ。シンカリオンという作品を届けて下さり本当に、本当に有難うございました。忘れません。