31.シンカリオン_第23話

31.シンカリオン_第23話

第23話。ホクトのファンとしてはこの回を推さない訳にはゆかない。なんせ殆ど主役である。


しかも。500系新幹線である。のぞみ時代に私は乗る機会がなかったが、私と同世代の男子たちは一様に500系の格好よさを今でも褒める。元同級生男子が建築士の仕事をしていた頃、上司とある仕事を上手く成功させた折、「打ち上げ代わりに奮発して」500系のぞみで帰京した、というのを聞いたことがある。

彼らにとってもはやかつてのスーパーカーと同義のかっこよさなのだ。確かにラインから色から何から何までセンスがいい。そんな車体がホクトの愛機だなんて推しが推しに乗るに等しい。パイロットスーツの色も車体のカラーと同じなのだからそりゃあ格好いい。股間のパーツは色々取り沙汰されたようだが個人的にあのスーツはお気に入りであるし、500こだまは他の運転士が乗っちゃいけないと思っている。それくらいホクトに似合う機体だ。本人は923にも乗るけれども、やはり500の装備を活かし切った活躍をしているとはまだ言い難いし、もう一度単機で乗ってみてほしいものである。


500の格好良さについて語っていたら字数が尽きてしまった。