00.シンカリオン第2回人気投票によせて
00.シンカリオン第2回人気投票によせて
『新幹線変形ロボ シンカリオン』。ジェイアール東日本企画・小学館集英社プロダクション・タカラトミーの3社によってプロジェクトが立ち上げられ、テレビアニメの放映は2018年1月~2019年6月、劇場版公開は2019年12月であるが、プラレール等の玩具開発として始まった企画からは5周年ということで、2020年7月17日より8月10日までの25日間、公式サイトによるキャラクター/エピソード人気投票が行われた。
この文章は、私が単なる1ファンとして、投票に際してのコメント(必須であった)をつけていった経過を個人的な備忘録として保存するための記載である。25日間毎日毎日、キャラ1名とエピソード1話を選び投票し続けたのである。しかも毎度毎度コメント必須。公式結構鬼仕様である。
対象のキャラクターは全59キャラであったが、自分の投票先はイチ推しの速杉ホクトで一貫しようと決めていた。主人公を始めとする子供運転士キャラたちの人気の中で、キッズアニメの主人公の父という微妙な立場ゆえに票数が読めず、順位キープには不断の努力が必要と判断したためである。さらに劇場版のキャラが追加されたため、ホクトは大人キャラと子供キャラで投票先が分かれてしまった。かえって票が割れることにはならないか。まったく油断できなかった。
なので25日間毎日毎日、速杉ホクトに対してのラブレターを書き続けた。コメントの文字数上限はおそらくキャラ・エピソード各々500字程度であったと思われ、オーバーしないように気を付けながら投稿を重ねた。
はっきり言って狂気の沙汰としか思えない。自分でもそう思っている。さらに公式としてはこのような長文は大迷惑であろうし、そもそもメインスタッフの方々まで届いていないのではないかとも思うが、個人的には毎日500字書くことは文章の練習としてよかったと思っている。(その文章がよいかどうかはまた別問題である)
なお、エピソード投票のコメントに関してはさすがにビデオを視聴しつつ書き溜めたものをコピペさせていただきました。無理に決まってるというか、その場で全76話すべてのエピソードを思い返して毎日コメントを寄せられるとしたら本物の狂人である。
次項より内容は基本的に投票当時のまま、キャラ25回分、エピソード25回分の順で載せていこうと思う。長いので気が向いた方だけお読みくださいませ。
また基本的に、個人的な妄想が多分に入り込んでいるため、実際のキャラ・エピソードから乖離した面が見受けられること、また選びたくても選べないエピソード、入りきらなかった文字数など、文章の稚拙さもあり表現しきれていないこと、文章の統一感がないこと等、ひとりよがりに楽しんでんじゃねーよバーカ的な側面も多いかと思いますが、お目こぼしいただければ幸いです。