推敲しんどくない?
書いてる時はあんなに楽しいのに、いざそれを一から読み返し、誤字脱字や矛盾点等々を見つけて直していくこの"推敲"という作業が、正直怠くてしょうがない。
しかも、何度読み返しても必ず訂正箇所が見つかるから、終わりが見えなくてしんどくなってくる。
でも、この作業を省いたら、とてもじゃないけど人に読ませられない。だからやるしかないんだけど、いやもうほんとに面倒くさい。代わりに推敲してくれるAIが早く開発されないかなぁ、とか考えるけど、実際出来たら出来たで、自分の作品を委ねられるほどそれを信頼することはできないかもなぁ、とも思う。
だけど、5月16日放送の「あの本、読みました?」で紹介されていた、「くらべて、けみして」(著:こいしゆうか)を読んで、少しだけ"推敲"というものに対する意識が変わった気がする。"校閲"とはちょっと意味がちがうけど。
出そうと思っている文学賞の締切まであと2ヶ月あるから、たまにサボりつつ、ゆっくりじっくり詰めていこうと思う。「もうこれ以上直しようがない!」と胸を張って言えるもので、今年は勝負したい。
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