とらちゃん

子ザルの親です。 子ザルとの毎日のやり取りと、ストレスにまみれた職場事情、自ら始めた課…

とらちゃん

子ザルの親です。 子ザルとの毎日のやり取りと、ストレスにまみれた職場事情、自ら始めた課題が遅々として進まない葛藤の日々を回顧しながら、心のつぶやきや、はたまた息抜きがてらの競馬予想などを徒然なるままに書いています。

マガジン

  • 心の模様

    日々の生活の中でふと感じたこと、疑問に思ったこと、自分の思いや心の叫びを備忘録として表現しています。

  • 子ザル日記

    子ザルとの何気ない日常のやり取りを書いています。成長?記録のような、いつか懐かしくなるようなことを綴ってます、

  • コーチングを受ける

  • 職場の人々と私

    職場の人々との関係から得た気づきを、自分なりに昇華するために書いています。

  • しろうと競馬予想記録

    昨年1年間の成績は的中率36%、回収率100%。この数字から分かるように、穴馬がたまたま来たから、なんとか回収できているようなヘボイ予想でやっています(焦)。でも、穴狙いばかりしているわけでもなく、自分なりの予想でやっています。 競馬歴2年なので、誰かの予想のお役に立とうなどというおこがましいことは考えていません。金額もいつも600円くらいまでしか賭けないです。自分の備忘録として書いています。

最近の記事

一生懸命やってみる

ふと頭に浮かんだので、忘れないうちに書き留めようと思った。 自分への言葉。 今、目の前の生活に集中すること、それが出来なくなっている人が多い気がする。 あちこちに気を散らし目の前のことに集中できずに、自分が選ばなかった道や選択肢に思いを馳せ、「ここじゃないどこか」があるはずだと信じて、日々を過ごす。 だから、何者にもなれない。 中途半端な生き方になり、世の中のキラキラしてそうな人々や自分が出来ないようなことをやっている人々を見ては、悶々とする。 今目の前にあることを一生

    • モヤモヤする。

      他人の心は分からない。 言葉や態度で表されたものを読み解こうとするけれど、結局本当のところはよく分からない。 だから、誰かとの歯車が噛み合わなくなっていると感じても、相手の心にさざなみが立っているような気がしても、その理由を知って正すことは難しい。 誰かの不機嫌の理由を本人に直接確かめたとしても、「不機嫌なんかじゃないよ」と否定されたら、どうやってその言葉を信じたら良いのだろうか。 その相手は自分が不機嫌になっていることすら気づいていないのか、嘘をついているのか、「お前には言

      • 「タイガー&ドラゴン」を歌ってみた

        なんで私の言っていること、聞いてくれないのかな。 相談されるたびに、辛い気持ちをどうしていいか分からないと言われるたびに、何度も何度も何度も、私なりの厳しい意見を伝えてきた。 だけど、結局は同じことの繰り返し。 「これが私だから」「こういう生き方しかできないから」「それが自分の問題だって分かっているけど、どうにもならない」とその度に返される。 そして、「相談して良かった。ありがとう。」と言われると、役にも立たない意見を言い続けていることの意味が分からなくなる。 きっと「聞いて

        • 子ザルの奮闘

          子ザルは奮闘している。 睡眠時間を削って、遊びたい気持ちを我慢して奮闘している。 でも、なかなか成果が出ない。 時間ならあった。 でも、時間が足りなくなった。 やることが多過ぎて、余裕がなくなったのだ。 それでも目標を下げずに諦めずに、何とか喰らい付いてやっている。 その様子を見ていると、子ザルの頭から湯気が出るんじゃないかと心配になる。 子ザルには、最近いつもどこかしら体調不良がある。 睡眠が足りていないからだろう。 腸のリズムも整っていない。 しょっちゅう、どこかしらの

        一生懸命やってみる

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          13本
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          5本

        記事

          とっ散らかった頭のままどこへ行くのか

          この最近、ずっと何とかしたいと切実に思っていることがある。 それは、頭の中をスッキリさせたいということ。 一つのことに集中できない。 何かをしていても思考があちこちに飛んで、「ああ、あれもやらなきゃ」 「これもやらなきゃ」と別のことが気になる。 気になることがあれこれアブクのように浮かんできて、落ち着かない状態になる。 今もこの文章を書きながら、「あ、美容室の予約入れなきゃ」「木曜日の食事会に行くタクシーを予約しなきゃ」「次回のオンラインミーティングのメールを送らなきゃ」「

          とっ散らかった頭のままどこへ行くのか

          分かり合えないのは考えが違うからではない

          考えが全く同じ人なんていない。 そんなことは百も承知である。 自分自身ですら、状況やコンディションによって考えが日々変わるのだから…。 他人と考えが違うのは当たり前。 だけど、そのことをすぐに忘れてしまう。 なんで分かってくれないのか、と憤ってしまう。 「こうしたら良いのに」と思って言っても、伝わらない。 「どうしてこんなことやっているのか?」と問われて説明しても理解してもらえない。 そもそもの考えが違うのだから。 だけど、求めてしまうのだ。 「そうだよね」「そうか、なる

          分かり合えないのは考えが違うからではない

          コーチングで気がついたこと

          コーチングを受け始めて1年半が過ぎた。 当時、私は達成できない目標に苦しんでおり、それを知った友人が紹介してくれたのだ。 月に1回、リモートによる30分間のコーチングだ。コーチはまだ研修中の身ということだった。優しい丁寧な話し方が印象的である。しかも、「コーチングの練習だから」ということでボランティアでコーチングして頂いているのだ。 1年半前の初めてのコーチングの日にどういう目標を達成したいかということを伝え、以降は目標を達成するために「何が必要か」「そのために何が出来そう

          コーチングで気がついたこと

          時間よ、ごめんなさい。

          時間を無駄にしてしまった後悔ほど、自分を不甲斐ない気持ちにさせるものはない。 この夏の休暇がまさにそうだった。休暇は12日もあった。以前ならこれだけ長い休暇ならどこかに旅行に行くことも考えただろう。でも、このご時世だし億劫な気持ちもあり、家に籠ることにした。 家に籠ったら、要らないものの整理や片付け、ずっと溜めていた課題をやろうと決めていた。 だから休暇前には、「休暇中にやればいいや」と余裕をかまして、かなりのTo Do タスクを後回しにした。 その時の私は「できる自分とやれ

          時間よ、ごめんなさい。

          モラハラ部長

          モラハラ部長は今日もモラハラ発言を撒き散らしている。 早く定年すればいいのに、なかなかどうして、あと半年が長い…。 部長が「モラハラ部長」と認定されたのは、1年ちょっと前。転属してきたのは2年半前。以前から噂話や個人情報をまき散らし気味だったが、1年前くらいから程度も頻度も酷さが増してきた。人格に対する攻撃や、その場にいない人の悪口、果ては個人の病気や離婚歴などの情報を「うっかり」と周囲に漏らす。 他責的で自分は頭が良いと思い込み、自分の思う通りに物事が進まないと、誰かを徹

          モラハラ部長

          この物語のゆくえ

          この物語を完結させたい。今の私はそれをひどく願っている。 でも、できない…。 どうやったら完結させられるのか? やるべきことは分かっている。 なのに、できないのだ。 この物語の始まりは、5年前。 傷み切った心を立ち直らせるため、ある決意を胸に私は扉を叩いた。 すると扉は開いた。私の熱意を買ってくれたのだという。 熱意以外の何も持ち合わせていなかった私にチャンスを与えてくれたのだ。 扉の向こうに進んだとき、私は自分がチャンスを活かせる人間だと信じていた。 何より、自分を回復

          この物語のゆくえ

          子ザル、決心する

          子ザルが突然「スマホを解約したい」と言い出した。 あんなにスマホを使っていたのに?どうして? 友達と何かあった?SNSトラブルでもあった? 不安な疑問が次々と湧いてくる。 子ザルにも交友関係があるし、子ザルには何より音楽が必要なのに、スマホがなくなったら困りはしないのだろうか? スマホで音楽を聴きながら宿題したり、踊ったり、自分の世界にどっぷり浸っていたのに…。 子ザルに一体何があったのだろうか…? 子ザルは言った。子ザルにとって大事な目標ができたと。 そのためにスマホに割

          子ザル、決心する

          プロクルステスの寝台

          「ベッドに合わせて頭と足を切り落とす」 なぜかこんな物騒な言葉が頭に浮かぶ。(不快になられた方がいたらごめんなさい。) この言葉は、ギリシャ神話にある「プロクルステスの寝台」という話に由来するもので、「無理やり基準に合わせる」という意味で使われるらしい。いわゆる、「杓子定規」と同じような意味。 この神話をごく簡単に要約すると、「昔、恐ろしい山賊プロクルステスがおり、旅人を自分のアジトに引き込んでサイズの合わないベッドに寝かせ、旅人の体がベッドより長ければ頭と足を切り落と

          プロクルステスの寝台

          人を呪わば。

          許せない発言というものがある。相手の気持ちを知ってか知らずか、面と向かって信じられないようなことを言ってくる輩がいる。その輩は、自分の立場が上だから、自分は頭が良いと本気で信じているから、何を言っても許されると思っている。今までもきっと何人もの人が、その輩の心無い発言に傷つけられ感情を乱されてきたことだろう。 なぜ、この人には天罰?因果応報?といった、かつて「日本昔話」で嫌というほど叩き込まれた教訓が、適用されないのだろうか。もしかして、その輩の方が正しいのだろうか…。

          人を呪わば。

          悩める子ザル。

          子ザルは気にしている。突然、「私の顔面偏差値はいくつと思う?」と聞いてきた。どうやらお年頃らしい。あまり高過ぎる数字を言うと、逆に気を遣っているのかと疑われるので、「58くらいじゃないかな?」と控えめな回答をしてみたが、子ザルが大いに喜んでいる様子を見て、本気で自分の容姿が気になっているのだなと焦ってしまった。ついには、自分で自分の鼻をしばらくつまみ、「どう?少しは鼻が高くなったかな?」などと聞いてきた。そんなので鼻が高くなるわけないので、「私の子ならきっと偏差値72くらいま

          悩める子ザル。

          喧嘩っ早い人、「あたし」。

          ある日のランチタイム。久しぶりに一緒になった同期と近況報告的な少し長めのおしゃべりをした。 「そういうわけで、あたしは喧嘩っ早いんだよね。だって、こっちが黙っていたら、向こうはつけ上がってきてどんどんかぶせてくるでしょ?ガツンと言ってやらないと、いつまでたっても相手のやりたい放題を許すみたいになるわけだし。だいたい、端から面倒臭そうに、やる気なさそうな態度をあからさまにされるとさ、「あんたの仕事だろ!」って腹が立つんだよね。そんな人にまで丁寧に接する必要があるのかなぁ。ちゃ

          喧嘩っ早い人、「あたし」。

          ハゲ黒と思い出し怒り

          今日も朝からプリプリしていた。別に何かあったわけではない。いわゆる、「思い出し怒り」というやつである。 何を思い出して怒っていたかというと、「ハゲ黒」のことだ。ピカピカに剃った坊主頭に全身真っ黒に焼いた風貌の、一見カタギの人間には見えないカタギの人間だ。性格はというと、自己承認欲求の塊みたいな男で、上司への自己アピールがすごい。仕事できるアピール、毎日深夜まで残業してますアピール、後輩の面倒見てますアピール、「偉い人」に知り合いが多いですアピールなど、昭和感満載のアピールを

          ハゲ黒と思い出し怒り