遠きをはかる者は富み、近くをはかる者は貧す?
キャリアでも事業でも仕事でも
先を見据えた行動こそがいい未来を作ります。
二宮尊徳のこの言葉も
目先のことばかりに目を向けてしまい
種を蒔くことや、育てることに時間を割かないことで
結果的に自らも損をしてしまうことを示唆しているし
ま、そうだよね、とみんなも納得すると思います。
ぶっちゃけ、確実なのは今すべきことをして、
きちんと成果をあげ続けることだと思いますし、
それが結果的に自分の強みとなり、
更にその結果に、自分の目指すべきことが実現できる、、はずです。
なので、目の前のすべきことに集中できるなら
それに越したことはないですが、どこに向かっていくのか
おぼろげでも描いている方が心の安寧にはつながります。
以前も書きましたが、横浜FCでプレーする中村俊輔さんは
高校の時からサッカーノートを書いていて、そのノートについて
書籍を出しているのですが、ノートの最初のページには
目標を短期、中期、長期と三段階で書いているそうです。
またビル・ゲイツが一年に二週間、
誰とも会わずに未来のことを考える時間を設けるようです。
ま、何が言いたいかというと
今すべきことをやりつつ、先のことを考えるのは
簡単なことではないので、強制的にそういう時間を設けたり、
そういう習慣、ルールを作りましょう、ということ。
ノートの最初の一枚目でもいいし、
毎週でも毎月でも毎年でもいいので
予定に未来について考える時間を盛り込む。
今までできなかったことが
急にできるようになることは決して多くないので
意識的に行動を変え、
無意識でできるようになることです。
以上、ご確認ください。
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