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連載エッセイ「弱い自分」第32回「ディズニーが好きな人間」

子供の頃からディズニーが好きな自分。
生まれた時からすでに英才教育のようにディズニーのアニメーションをビデオを見ていた。
とは言っても主に見ていたのは長編映画ではなく、ミッキーマウスやドナルドダックといった短編映画や自分世代の人は分かるであろうシングアロングソングばかり見ていた。

当時はあまり長いお話を見るのが苦手で(今もそうだけど)いつもレンタルビデオで借りるものは大体が短編映画とか新くまのプーさんやチップとデールの大作戦といったテレビシリーズものが多かった。
あとテレビ番組もよく見ていた。ミッキーキッズやディズニータイム、チームディズニーと録画したビデオを擦り切れるほど見ていた。(今もチームディズニーやミッキーキッズが録画してあるビデオを持っている)

転機だったのがDVDの登場である。DVDはビデオにはなかった特典映像があり、メイキングやゲームなどが入っていてそれ目的で長編映画を見るようになった。
そして今でもディズニープラスでディズニー映画ばかり見ている人間である。

パークに関しては初めて東京ディズニーランドに行ったのは3歳ぐらいの時、あまり覚えていないが母曰くお向かいに住んでいた人が飼っていた犬のリールを自分の首につけて歩いていたという。
それから何年に1回はパークを訪れて行くことがあり、1日中アトラクションの遊んだり、ショーを見たりして楽しんだ。

しかし社会人になってからはあまり行かなくなった。理由は突然仕事が来るような業界だから行くに行けない感じだったから。
でもイラストレーターになってからはそんな不安が消えたので頻繁ではないが年に1回程度行くようになった。

ディズニーにこんなにハマるのは子供心を忘れないから。ディズニーを見て、忘れかけていた子供心を取り戻せるのでやっぱりディズニーはいいなと思ってしまう。あと現実逃避にもいい。嫌なことがあってもディズニーを見れば忘れられるので。

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