連載エッセイ「弱い自分」第3回「短期な人間」
自分はかなりの短気な人間である。
嫌なことやムカつくことがあればすぐに怒ってしまうほどの短気だ。
この性格のせいで今までいろんなトラブルを起こしていた。
1番記憶に残っているのは小学5年生の時。同級生の家でゲーム「ワンピース グランドバトル」をやっていた時のこと。
全然勝てない上に同級生から煽りの声に怒りが溜まりに溜まっていき、そしてその怒りが爆発してその子の髪の毛を5本ぐらいむしり取り、リアルグランドバトルに。(その後、その子の親にこってり叱られた)
こんなこともあった。
大学時代、youtubeで自主制作のラジオ番組を投稿した時のことだ。
ほとんどのコメント欄は
「面白くない」
「もっとトーク力磨け」などアンチばかり。
そんなある時、とある企画をやった際にコメント欄にこう書かれていた。
「何言ってるかわからない。全然面白くない」
自分はそのコメントに対して返信をした。
するとそのコメントを書いた人からまた批判のコメントが来た。
そのコメントに対して自分はプツンとキレた。
何を書いたかは覚えていないが、ケンカに近い感じでコメントの殴り合いだったような気がする。
最終的にその人をブロックして終わった。
(今考えると確かに企画は面白くなかったのでその人の言っていることは正しい)
最近でもオンラインゲームをやる時、理不尽な理由で負けてしまうとゲーム画面に向かってコントローラーを投げつけることが多々ある。
このように、怒ると何かに物に当たったり、喧嘩になることが多い。
なんでここまで短気なのかというと理由はただ1つ。遺伝である。
自分の祖父と父親はかなりの短期で祖父の場合、子供の頃イタズラしたらすぐさま拳に息を吹きかけ、ゲンコツを喰らわすという人間であった。
父親に関しても、母親と喧嘩するたびに物に八つ当たりをするという一家揃って短期な性格なため(主に父親側)自分もその血を受け継いでしまっているのだ。だからこの性格は治るに治らないもの。
それでも怒らないように嫌なことがあった際に怒る前に自分で冷静に状況を落ち着き、整理できたら怒るようにしている。(結局怒るんかい💢)
こう言う人間です。自分は。
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