星野富弘さん
星野富弘さんが、亡くなったそうだ。
口に筆を加えて描く詩人として活躍した。
彼のことを知ったのは、中学の時。
学校で教わった。
中学生でも、ぐっとくる
心温まる詩と綺麗な植物の絵。
口を使って書いているとは
とても思えなかった。
彼は体育教師だったのだが
授業中に事故にあい、
首から下が付随となってしまったのだ。
そんな過酷な状況から
苦難を乗り越えて
様々な素敵な作品が生まれている。
それだけで、本当に感動する。
絶望から、生まれる才能。
どんなことがあっても
あきらめない強さ
人を思う優しさ
想像するだけで涙が出てくる。
彼のことを学べた私は、恵まれていた。
教わることができて良かった。
亡くなってしまって、寂しいけれど
ハガキをみて また思い出そう。
毎日いろいろな方が亡くなり、報道される。
面識がある方は、いないけれど
大人になると、知識が増えるのか
あっ、この人亡くなったんだと
昔と比べてショックが大きくなる。
いろんな方が亡くなっていくけれど、
芸能人でも友人でも
出会いに変わりはないと思う。
同じ時代に生きたからこその出会い。
だから、その人のことを知れたこと、
出会えたことに、感謝できる心を持っていたい。