猫に関するサイトの翻訳です。『』内は上手く訳せなかった部分をDeepLで補ったものです。原文で紹介されている商品や動画は省きます。原文をご確認ください。
基本全文無料です。有料なのはうちの子のおやつ代がもらえたらなぁと思い設定しているだけです。
※注意
・英語勉強を兼ねて作成した記事です。誤訳には気を付けていますが、正しい翻訳である保証はできません。
・ウェブサイトの性質上閲覧日によって元ページの内容が異なる可能性があります。
・素人なので翻訳元の正確性は保証できません。
元ページ
本文訳
導入
あばらや腹のくびれや腹部に注目し観察や触診による1~9段階に分かれた指標であるボディーコンディションスコア(BCS)は太りすぎ・痩せすぎ・理想的な体重か判別するための最適な方法です。そして、9段階中の1は深刻な痩せすぎ、5は理想的、9は深刻な太りすぎといった点数が割り振られます。
体重計で計るだけでは状態を完璧に把握することはできません。短毛の飼い猫は平均で4.5kgほどですが、理想的な体重は猫種や個体ごとに2.5~7kgと多岐にわたります。従って、実際に触って見て太りすぎか痩せすぎかを判断しましょう。
この記事には以下のことを含みます。
・BCSの判別方法
・愛猫のBCSのつけ方
・愛猫における理想的な体重の推定方法
一度愛猫のBCSを付けられるようになったら、猫の一生に渡り健康でいさせるために体重とボディーコンディション少なくとも月に一度確認するのが賢明です。意図しない体重減少が生じた場合、内在する健康問題があるかもしれません。意図しない体重増加の場合、ダイエットをする必要があるかもしれません。増加傾向であれ減少傾向であれ、常に獣医のアドバイスを仰ぐことが最適です。(訳注:原文では体重計の紹介あり)
猫のBCS一覧
BCS表は非常に便利ではありますが、圧倒し困惑させるものです。このガイドの目的は評価過程を簡素化し愛猫のBCSを判別する助けるものです。(訳注:原文では画像あり。便利なのでこの画像は訳します。短毛種用なので長毛種にもすべてが当てはまるわけではありません)
1ひどく痩せている
・肋骨が見える
・背骨と換骨(訳注:腰付近の骨)が簡単に見える
・極端に狭いくびれがある
・腹部が非常に極端にすぼまっている
・一切脂肪が感じられない
・筋肉の塊が最小
2非常に痩せている
・肋骨が見える
・とても狭いくびれがある
・腹部が非常にすぼまっている
・一切脂肪が感じられない
・筋肉の塊が貧弱
3痩せている
・肋骨は見えないが脂肪で若干おおわれていることが簡単に感じられる
・狭いくびれ
・適度に腹部がすぼまっている
・腹部に脂肪が感じられない
4痩せ気味
・肋骨は見えないが脂肪で若干おおわれていることが簡単に感じられる
・突き出たくびれ
・若干腹部がすぼまっている
・腹部に脂肪が感じられない
5理想的
・肋骨は見えないが脂肪で若干おおわれていることが簡単に感じられる
・はっきりと見える非常に良いくびれ
・若干腹部がすぼまっている
・小さな脂肪の塊が腹部に感じられる
6若干太ってる
・若干過剰な脂肪が肋骨を覆っている
・見えづらいくびれ
・腹部のすぼまりが無い
・小さな脂肪の塊が腹部に感じられる
7太ってる
・適度な脂肪に覆われていて肋骨を感じるのが難しい
・くびれを見つけることが難しい
・丸いお腹(腹部のすぼまりが無い)
・下腹部に適度な脂肪の塊が感じられる
8肥満
・過剰な脂肪で肋骨を感じられない
・くびれが無い
・明確に丸いお腹
・腹部に顕著な脂肪が感じられる
・腰にかけて脂肪でおおわれている
9病的に太っている
・厚い脂肪で肋骨がおおわれていて肋骨を感じられない
・くびれが無い
・膨らんだお腹
・過剰な脂肪の塊が腹部にある
・腰や顔、肢体に塊がある
BCSを確認するための順序だったガイド
愛猫のBCSを正確に評価するための段階ごとに分けた簡単なガイドを作りました。しかしながら、新しい技術を身に着けることは非常に難しいため、動物病院を訪ねている間に獣医や動物看護士と一緒にBCSの評価を付ける練習することが有用です。
STEP1 愛猫の肋骨を見て感じましょう
愛猫の片側の胸に沿って優しく手を動かしましょう。軽く触って肋骨を感じ、どの程度肋骨の数があるか数えてみましょう。(正解は13個です)(訳注:片側13個、両側26個)もし、肋骨を感じるのに強く抑える必要がある、あるいは感じられない場合は太りすぎです。あるいは、肋骨が見えるなら痩せすぎです。
同様に、(脊椎の棘突起としてしられる)背骨に沿った凹凸が簡単に感じられるはずだが、過度に目立つものではないはずです。
長毛種の猫については、たとえ痩せすぎでも肋骨を見ることが非常に難しいため触診をより頼りにしましょう。同様に、年老いた猫は筋力が落ちているので、たとえ太りすぎていても肋骨を簡単に感じやすくなります。(訳注:原文では痩せすぎの猫の画像で肋骨と換骨説明している)
どのように肋骨を感じられるか理解するのを助ける”ナックルトリック”という便利な方法があります。
1.拳を作り指の第一関節を感じましょう。(訳注:手の甲側)骨ばっていて肋骨の間の空間に沈み込み筋肉や脂肪が全く感じられないこの感覚が痩せすぎの猫です。
2.次は手を開き平らにし指の付け根を感じましょう。かすかに詰め物が感じられ肋骨が筋肉やかすかな脂肪の層を感じられるのが理想的なBCSの猫で感じられるべき感覚です。
3.最後に、手のひらを通して反対側の指の付け根を感じて見ましょう。非常に感じづらいこの感覚が過剰な脂肪で肋骨がおおわれているものです。『最後に、手のひらを通して、手のひらの反対側から指の関節を触ってみる。』(訳注:原文ではこの直後に画像での説明あり。そちらでは手のひらの指の付け根の感覚が太りすぎとなっています)
(訳注:その画像の次にSTEP1についての動画あり)
STEP2 上から見た猫のウエスト(訳注:ウエスト=お腹のくびれ)
ウエストラインを評価するときは必ず猫が立っている状態を上から見下ろしましょう。胸郭(訳注:重要な内臓を守っている肋骨等で出来ている部分)の後ろから内側へのくびれがはっきり見え、胸よりも狭くなっている砂時計型であるべきです。長毛種は体形を評価するためにウエストに手を沿わせる必要があるかもしれません。
愛猫の腹部にくびれがない、あるいは外側に膨らんでいる場合は太りすぎです。狭すぎるウエストの場合は痩せすぎです。(訳注:原文では上から見た画像あり)
(訳注:原文ではその後にSTEP2の動画あり)
STEP3 横からお腹を見ましょう
猫が立っているか歩いている時に横からお腹を見ましょう。腹部が胸郭の後ろから後脚に向けて若干上へ上がってお腹がすぼまっているはずです。横川見てお腹が胸郭よりも垂れ下がっているべきではありません。
猫が痩せすぎの場合、お腹のすぼまりが目立つか極端になります。太りすぎの猫は丸いお腹で、肥満の猫は地面に向けて垂れ下がったお腹を持ちます。
太もも・胸・お腹付近に見るのを邪魔する垂れ下がった皮があり、長毛種は腹部のすぼまりを見て評価することは非常に難しいでしょう。そのため、腹の下から手を入れ、腹壁に沿って胸郭から後ろ脚に向けて沿わせると分かりやすいです。腹部がかすかに上向きに引っ込み、垂れ下がっていないか評価しましょう。(訳注:原文では太りすぎと理想的な猫の比較画像、それらをX線で見た画像あり。動画は無し)
STEP4 お腹の脂肪を感じましょう
お腹からつるされたたるんだ皮からなる腹袋をほとんどの猫がもともと持っている。これは普通の解剖学的構造で、大抵胸郭より下に伸びており、どのような形やサイズの猫でも確認されています。
もともとある腹袋を持つことは太りすぎを意味するものではありません。重要なことは腹袋の内側や後ろ足の間やすぐ前を感じることです。尾っぽ側の腹部の脂肪の塊として知られる『尾側腹部脂肪パッドと呼ばれる』、ふわふわした脂肪を含んでいるはずです。
理想的なBCSの猫は腹袋の中に大体キウイフルーツ程の少量の脂肪があるはずです。脂肪の量がかなり多いようであればおそらく太りすぎでしょう。あるいは脂肪が感じられない場合痩せています。(訳注:原文ではその部分の画像と動画あり)
STEP5 残りの体の脂肪を感じましょう
最後に、特に腰や手足や顔に集中して愛猫の残りの皮下にあるふにゃふにゃした脂肪がないか触診しましょう。顔や手足に余分な脂肪があれば病的な肥満である可能性があります。(訳注:原文では病的な肥満の猫の画像あり)(訳注:原文ではBCS確認の動画あり)
STEP6 BCSの評価をしましょう
今ではあなたはBCS評価を楽に行えるようになったでしょうから愛猫の評価をしてみましょう。以下の説明と画像を全ての読みどれが最も適しているか判別しましょう。
全ての画像と説明を一緒に読みたいのであれば”猫のBCS一覧”を見てください。また、以下のBCS判別フローチャートも合わせてご使用ください。(訳注:原文では”猫のBCS一覧”で書いた内容が書かれています。同じ内容なので省略します)
BCS判別フローチャート
BCS判別フローチャートは愛猫の評価をする助けになるでしょう。常に上記の説明や画像を確認し、かかりつけの獣医と一緒に結果を確認しましょう。(訳注:原文ではBCSの数値を導き出すフローチャートがあります。非常に役に立ちますが、私の技術的にフローチャートが作れないため省略します。)
愛猫の理想体重は?
愛猫のBCSが判明したら、以下の理想体重を計算するツールが使えます。5以上のBCSで1超えるごとに体重の10%が増加すると推定されます。例は以下のようになります。
・BCSが9段階中6の猫は大体10%太っている(少しだけ太っている)
・BCSが9段階中7の猫は大体20%太っている(ほどほどに太っている)
・BCSが9段階中8の猫は大体30%太っている(肥満)
・BCSが9段階中9の猫は大体40%太っている(病的肥満)
BCSや現在の体重に基づいて下の計算機で理想の体重を計算しましょう。不幸なことに、9段階中5の猫向けの理想体重を推定する検証された計算は有りません。猫の理想体重について常にかかりつけ医にアドバイスを仰ぎましょう。(訳注:原文では計算機があります)
(訳注:BCS6の時は体重×0.9、BCS7の時は体重×0.8、BCS8の時は体重×0.7、BCS9の時は体重×0.6で計算できます)
いつ獣医の治療を求めるべきか?
BCS1か2の猫の場合、早急に獣医に行きましょう。BCS3か4の猫の場合、『虫下しが最新であることを確認してください。』同様に、一般的な健康診断を連れていき、栄養状態を相談し推奨された診断テストを行うべきです。
BCS6の猫の場合、与える食事を10%減らしおやつやおいしいものを与えるのを全くやめましょう。BCS7やそれ以上の猫の場合、安全で効率的なダイエットのために獣医たちと緊密に協力して取り組みましょう。加えて、減量のために療法食と食事を置き換えるでしょう。より多くの情報を知りたいのであれば”究極の猫用減量プラン”(訳注:原文ではリンクあり。ただし、そのリンクからつながる記事のタイトルは異なります)をお読みください。
年老いた猫や慢性病を持つ猫
年老いた猫や慢性腎臓病や心臓病やがん進行性の病を持つ猫の場合、少し太り気味であるBCS6は効果があるかもしれません。慢性進行性病は体重減少を招き、余剰の脂肪は生存期間を延ばすかもしれません。同様に、年老いた猫は年と共に自然に体重が減ります。愛猫のBCSについて獣医のアドバイスを常に仰ぎましょう。
訳者感想
個人的には日本語の動画や記事よりも良い記事
私が知っている限りこれほど詳細に説明しているサイトや動画は日本語のものに内容に思います。
BCSの段階について細かく紹介しており、説明やフローチャートによりどの段階にあるのか判別しやすくなっています。また、。素人が家庭で体形をチェックする程度なら役に立つ手をつかった太りすぎ・理想的・痩せすぎのどれに該当するかの指標が提示されています。
原文
お世話になったサイト
有料部分