飽き性だから
私はアクセサリー作りをするのが好きです。
アクセサリーと言っても作り方は色々あるわけで・・・
現在、主に取り組んでいるのは
ビーズステッチ、マクラメ、ピンワークなどワイヤーを使ったもの。
他に学んだものをあげれば
ソウタシエ、レジン、ワイヤークロッシェ、編み物・・・
まあまあ手を広げている。
昨夜もぼちぼちと制作していたら
妹がひょっこり顔を出し一言
「よく作るよね。私は飽き性だからだめだわ」
「飽き性」という言葉に引っ掛かりを感じたが
曖昧に微笑んで流すことに。
いなくなってから「飽き性」という言葉を反芻。
いや、私も飽き性だ。
現に午前中作っていたものと
午後から作っていたものは違う。
午前中に作っていたものは完成していないけれど
繰り返しの作業に飽きちゃって中断。
好きだけど退屈な作業ってあるのよね。
職人なら一つの技法にこだわり
とことん納得いくまで
繰り返し同じことをするんだろうなと思う。
まあ、これも私の職人に対する私見なのですが。
私は職人の域まで達していない。
趣味から脱し切れていないから
次々と違う技法に手を出して
渡り歩いているんだな、と思う。
飽き性だから
必要に迫られていない時は
楽しく出来ることへと
流されていく。
そう考えると
「飽き性だから作れない。」
じゃなくて
「作ることに楽しみを見いだせないから続かない。」
なんじゃないかと。
妹も手芸は好きなほうで
私とは違うジャンルのものを時々作っていた。
資材、材料もかなり揃えたけれど
今はほとんど作らない。
同じくらいに始めて
いまだにこつこつ、ぼちぼちと作っている私。
だから「よく作るよね。」
(飽きもせずに)
なんだと思う。
私が考えたこと
妹に言ったら怒るだろうから
言わないでしまっておこう。
私はこれからも
飽き性の長所を活かし
次々と作り続けるんだろうな。
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