意外ですね

私はSOUL’ｄ OUTが好きです。
（解散してしまったけれど今でも好き）

数年前の話になりますが

「好きなアーティストは誰？」

知り合って間もない人との会話で
話題に上ることがありました。

「SOUL'd OUT」と答えると
私より年上の方は「？？？」
結構な確率で知らない。
（ちなみに現在４６歳）

グループ名なのか
タイトルなのか
そもそもなんて言ったのか
多分聞き取れていない感じ。
（想像です。本当は違うのかも）

「ヒップホップのグループです。」
と説明すると
「意外ですね」と返ってきた。

これ、同年代の人にも
カーステレオで流していたのを聞いた人にも
同じ事を言われた。

そのたびに疑問が沸き起こる。
「意外」ってなに？

意外･･･考えていた状態と非常に違っていること。また、そのさま。
（goo辞書より引用）

どうやら私の容姿、服装からヒップホップが連想できないよう。

一体、質問をした人たちは
どんな答えを期待していたのか。

もっとメジャーなアーティストだろうな
とは思うものの
いまだに「誰」を答えれば
「意外」じゃなかったのかわかりません。

共感してほしいわけじゃないのだけど
「意外」の使い方が
マイナスな方向へむいているように感じられるのです。

なんだかね好きなものにケチをつけられた感じです。

そんなつもりはないのだろうけど
皆が皆、同じようなニュアンス
表情をしているので
被害妄想入ってます（笑）

「意外」に内心穏やかではないけれど
ヒップホップじゃない好みも伝えた方がよいかと
「他にはサントラが好きです。」
と言うと
「へぇ・・・」
やっぱりお気に召さない様子。

そんな感じで音楽の話題では
毎回、間がもたないし
精神衛生上よろしくないので
極力避けるようにしています。

私からは決して問いかけない。

それぞれに好きな音楽があるのだから
それでいいじゃないか。

好きなものを
好きなように楽しめばいい。

これからも好きだから変えるつもりはないし
今でも堂々と「好きです！」と言える。

ただね、家族に私の好みの話をすると
「外ではあまり話さない方がいい」と言われた。

私の好みはそんなにマニアックなのか！？