![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75733341/rectangle_large_type_2_882c865acf762cfa9beabf0e710ea4c4.png?width=1200)
学生へ、死ななければいいことはある
家族の不仲や学校でのイジメなど、人間関係の問題は自分で解決できないから難しい。「やめて」と言ったところで他人の行動は変えることができない。
お金のない学生は実家が太い同級生の生活を見て、惨めな気持ちになることがあるかもしれない。アルバイトで稼げる金額はたかが知れているし、学費を稼がなければならない人はもっと大変だ。
学校の勉強も楽じゃない。「行きたい大学」が不確かなまま受験勉強をするのは苦痛だと思う。しかもコロナ禍で遊びを制限されていて、自分じゃ現状を変えることができない無力感・閉塞感を強く感じているかもしれない。
こういう悩みを解決することができる方法は一つだけある。それは、「環境が変わるまで待つ」ことだ。残念ながら、一瞬ですべての問題を吹き飛ばす魔法は存在しない。
だけど、「高校から大学へ」・「実家から一人暮らしへ」・「学生から社会人へ」と環境が変わることで、今抱えている悩みはびっくりするぐらいあっさりと解決する。本当に。
大学に入ると高校のような閉鎖的な人間関係はなくなり、自分で絡みたい人を選ぶことができる。頑張って一人暮らしを始めたら、自分の生活に家族が干渉してくることはなくなる。社会人になったら、頑張って学費を払っていた立場から、働いた分だけ毎月お金が振り込まれる世界に変わる。
だから、もし自分の現状に絶望して死にたくなったとしても、次の環境までは一旦待ってみて欲しい。環境は何度も変わるが、死ぬ選択は一度っきりしかできない。今の環境がベストじゃなくても、自分ができる範囲でベターな行動を積み重ねていけば、次の環境は天国になるかもしれない。