リフレーミングと親の教育感とモチベーションマネジメント
何だか意味のわからないタイトルですが(笑)
開いて頂き、ありがとうございます♪
リフレーミングの目的を見失うとアンハッピーになっちゃうよ。
親のしつけの影響って大きいよ。
っていうお話を書かせてください。
「リフレーミングしてみると…」、
「考え方を変えたら…」、
「捉えようによっちゃ…」、
私はそういうワードに出会う度に、
ずっと心がザワザワしてたんです。
「リフレーミングって素敵なスキルだな。」
って思っていたんです、意識の上では。
けれど、実際は無意識に腰が引けている感覚でした。
何故、腰が引けちゃうか。
それは私のそれまでの経緯が関係していました。
「子供はまっさらなキャンバスだから、全て親が教え込むもの」
という親の教育感により、
私は親から「正解」を教え込まれて育ちました。
結果、私は自分の感情(ネガティブもポジティブも)や欲求を押し殺し、
「親から教え込まれた正解」や
「その場で求められる正解」を
常に求めねばならない
と思考し行動するようになりました。
つまり他人軸です。
ただ、私だって一人の個性を持った人間なので、
自分では認識できていなくても
勿論、自分の感情や欲求は都度湧いてくる。
けれど、本当に小さい頃から「正解」を求めて生きてきたので、
自分の感情や欲求を認識する能力は低く
私ははっきりとは自分の感情や欲求を認識する術を知らないままに大人になりました。
そんな私が社会人になり、
ぼんやりと自分の「やりたいこと」「ありたい姿」を意識するようになってきました。
ただそれが所属する組織で求められるものではなかった場合…??
私は当時リフレーミングという理論を知らなかったけれど
「リフレーミング的なこと」をして、
組織の「やるべきこと」「あるべき姿」を自らに落とし込むという
自分なりの策を考え出しました。
そうやってアサインされたタスクに対してモチベーションをマネジメントしてきました。
そういうモチベーションコントロールは大切だと思います。
組織の一員として成果を出さねばならないのですから。
ただ、私が行っていた「リフレーミング的なこと」は良い手法ではなかった。
組織と自分のwin-winを目指して
自分もハッピーになりつつ成果を出すために
自分の「やりたいこと」「ありたい姿」と
組織の「やるべきこと」「あるべき姿」を近付けるよう
リフレーミングするのではなく、
ただただ「これがこの場で求められる正解だから」という理由で
自らを矯正するようにリフレーミングを行っていたのです。
例えば、
私が「Aをやりたい」と思っているとして
組織のメンバーとしてはBを求められているとします。
Aをやりたいのに出来ない…けれど考え方を変えてみると…
・Bの経験はAに活きるぞ!
・BをAの手法でやってみると面白いかもしれない!
そんな風に考えていたのではなく、
Aをやりたいのに出来ない…けれど考え方を変えてみると…
・Bが求められるのだから、Aは不必要ということだ。
・Aへの思いは捨て、Bをして組織に貢献するが私にとってもいいことだ。
私はそんな風に捉え直し頭で理解することで
モチベーションコントロールしていたのです。
これは、つまり、
私がハッピーになるためのリフレーミングではありません。
自分の感情や欲求を押し殺して
「正解」を実施するべく自らをごまかすための
リフレーミングだったんです。
もっと言っちゃえば、
他人軸であり続けるためのリフレーミング。自分を騙すためのリフレーミング。
我慢するためのリフレーミング。
何故なら、そうしないと望まれた正解へ辿り着けないから。
そんなアンハッピーなリフレーミングを長らく続けた私は
段々モチベーションコントロールが効かなくなり
なんだかわからないけれどネガティブ感情が湧いてくるようになっていきました。
そんな時に周囲から
「リフレーミングしてみると…」、
「考え方を変えたら…」、
「言いようによっちゃ…」、
そう言われると、
「自分軸と違ってももっと『場で求められる正解』を追求しろ」
「頑張りが足りない」
と言われているように感じていたのです。
無意識だけれど、結構頑張っていたのにね。
「まだまだ足りないぞ」
そう責められている気がしていたんですね。
だからザワザワしていたんです。
今は、自分にそんな思考や行動の癖があることを知っているし
自分軸を取り戻しているので
わけもわからずアンハッピーなリフレーミングを繰り返しちゃうこともないけれど
癖だから油断するとすぐ「正解」を探ろうとします。
もうアラフォーだし、
社会人になって15年位ですが、
小さい頃からの悪い癖からようやく脱せました。
そんなこんなで、
リフレーミングは自分がハッピーになる目的を決して忘れないで行おう。
親の教育感の影響って体の髄まで染み込んでいて、
結構な年齢まで響くから、
お子さんとの時間は大事にして過ごしてね。
ってお話でした。
読みにくい文章を最後まで読んでくれて
ありがとうございます★
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