オタクは30過ぎから本番
最近は残業から帰宅→寝落ち→夜中に起きる→早朝再び就寝という狂った生活を続けており、そんなわけでこんな変な時間にnoteを更新している。
今年の4月から異動・昇格に伴い仕事量が倍増して、平日はますます自分の時間というものが少なくなってしまった。
まぁ、それでもなんとかしがみつき、アニメを1話見る時間だけは確保している。
最近はずっとVガンを見ているので、完走したら改めてレビューを綴ってみたい。
しかし、30を過ぎてくると身の回りでアイドルに現を抜かしたり、四六時中ガンダムのことを考えたりする同世代のオタクたちが急激に少なくなってくるように思える。
というのも、みんな働き盛りで仕事が忙しかったり、結婚して家庭を持ったり、環境が変わりゆくことで徐々にオタクの道からフェードアウトしていくのだろう。
原田曜平氏の著書「新・オタク経済(朝日新書)」によると、現代の若者たちの間ではオタクのライト化が進んでいるというが、30に差し掛かると仕事や私生活がそれなりに忙しくなり、このライト層の割合がどんどん減っていくんじゃないかな。で、元々少数派だったヘビー層のオタク(ガチ勢ともいう)しか残らなくなると。
確かに働き詰めの束の間でJSアイドルの現場に足繁く通い、モビルスーツのアンバック機動の意義について思案を巡らせるには、ある程度の強い意志が必要だ。
そういった意味でオタクは30を過ぎてから、いよいよその真価が問われるのかもしれない。
君は、生き延びることができるか。