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3 研究における課題と解決法
会社では、常に創造性と課題解決力が求められます。これは、すべての職種でほぼ同じことが言えるのではと思います。
ざっくり言うと、
観察日記のように、観察しました、調べました→こんな傾向でした→終わり ではなく、さらに深掘りして、論理的に何か導き出せることはないか、それは世間と比較して新規性、進歩性はないか、何か応用できることはないかという点です。
データから論理的に言えそうなあらゆる可能性を最大限絞り出すみたいなイメージに近いです。
あと、かなり多いのが、情報の整理です。沢山のデータ、発言、意見など数多くあります。さらに複雑そうな課題が次々と出てきます。
一度にかかえると混乱しますが、ここで役に立つのはQCの7つ道具でした。特にロジックツリーは、とても良かったです。
例えば、ある酵素活性が目標より低いという課題に対して、どんな要因があるか整理します。
阻害、失活、発現量低下、翻訳低下、反応条件(基質、温度、ph)、測定ブレ、培養などなど、
整理することで、単純に可視化できます。
この辺りは学生の頃、知らなかったので、社会人になって知った時、目から鱗でした。
多分、研究以外にも役立つと思いますのでオススメいたします。