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コスパと味のいいプロティンを求めて
退職してから、体力作りが日課となりました。
減量をしながら、筋力とスタミナを維持することが目的で、ウォーキングとスイミングの頻度と距離を伸ばしてきました。
以前、プロテインは、たまに摂取するくらいだったのですが、運動習慣と同時にプロテインの摂取も習慣化しようと考えました。
まずは「ザバス」から
プロテインを飲み始めた当初、真っ先に手に取ったのは、やっぱり定番の「ザバス」。
ザバスは日本を代表するプロテインブランドのひとつで、明治製菓の製品。品質への信頼と多くのファンを抱える老舗ブランドとして、初心者でも安心して手に取れるのが特徴です。ザバスのプロテインは、コンビニやドラッグストアでも簡単に買えるので、手軽さもポイントのひとつ。
とにかく「プロテインを飲んでみよう!」と決意した頃は、ザバスが当たり前の選択肢でした。何も考えずにシェイカーに入れて、ゴクゴク…味もそこそこ美味しく、最初のうちは特に不満もなく愛飲していました。
しかし、しばらく飲み続けていると、2つの問題にぶつかりました。
一つ目は、「味に飽きてくる」ということ。同じ味を毎日続けるのは、さすがに飽きるんですよね。何種類かあるとはいえ、基本のチョコ味やココア味などのラインアップで、どれも似たような味。トレーニングに励むたびに同じ味だと、モチベーションが下がる一方です。
二つ目の問題は、3年前は1,050gで一時3,222円(Amazonリッチショコラ味)だったものが、今年の4月以降、4,000円~4,400円台が当たり前になってしまったことです。
「もっとフレーバーが豊富で安価なものはないのかな…」と探し始めました。
いろいろなフレーバーが楽しめる「DNS」
そこで次に見つけたのが、「DNS」のプロテイン。DNSは、国内外のアスリートにも支持されているブランドで、高品質な製品と豊富なフレーバー展開がウリ。プロテインのバリエーションが豊富で、ザバスとは違って「いろんな味が楽しめる」のがポイント。
例えば、いちごミルクや抹茶、カフェオレ味など、トレーニング後の一杯を楽しみにできるようなラインアップが揃っています。個人的には「いちごミルク」がお気に入りで、この甘酸っぱい味がちょうど良く、飲むたびにリフレッシュできる感じがしました。
しかも、DNSのプロテインは、購入当時は、1,050gで3,767円と、4,000円を切る値段でした。ザバスよりも少し安く手に入るのも魅力でした。
これで「DNSに決まり!」と思っていたのですが、1年後に購入してみると大幅な価格改定が行われていました。同じパッケージで内容もよく確かめずに購入したら内容量が630gで価格は4,980円。内容量が63%に減らされた上、価格が1.4倍に!これには正直ショックでした。お気に入りだった「いちごミルク」も、この値上がりの影響で手が出しづらくなり、泣く泣くDNSを諦めることにしました。せっかく「ベストなプロテイン」に出会えたと思ったのに、コスパが合わなくなってしまうのはつらいものです。
多くのフレーバーと低価格の「武内製薬」
そこでさらにコスパを求めて、新たなプロテインに手を伸ばしました。それが「武内製薬」のプロテインです。武内製薬は、比較的リーズナブルで、多くのフレーバーを揃えている日本のメーカー。コスパ重視のユーザーに向けて、多くの味を試せるラインアップが魅力です。
プロテイン初心者から上級者まで満足させる製品展開で、私も最初は「なんだ、これは安いじゃないか!」と興奮しました。味もいろいろあって、飲むたびに「今日はどれにしようかな?」と選べる楽しさがあるのは嬉しいポイントです。
しかし、武内製薬のプロテインも、半年ほど経つと値上がりが…。
気がつくと1kgの価格が2,980円から3,980円と1,000円の値上げ。実に1.3倍に上がっていました。
「あれ、これじゃDNSの二の舞か…?」と不安になりつつも、「この物価高、原材料のコストアップは仕方ない」と思いなんとか購入を続けていました。
3キロの大容量を買えば、そんなに値上げ感はないのですが、残念ながら3キロのサイズには私が一番好きなフレーバーがなく、結局また「お気に入りの味を選ぶか、コスパを取るか」の悩みが復活してしまいました。
フレーバーとコスパの両立か「X-PLOSION」
そして、ついに辿り着いたのが、「X-PLOSION」のプロテイン。X-PLOSIONは、スポーツ栄養ブランドとして急成長している企業で、特に公式オンラインショップの価格設定が魅力的です。3キロで6,980円という価格で購入でき、さらに多くのフレーバーが揃っているので、飽きずに色々な味を楽しめるのが特徴。イチゴやピーチ、さらには少し変わった味まで揃っているので、「今日はどれにしようか?」とワクワクしながらシェイクできます。
ただ、X-PLOSIONにも欠点がありました。それは「溶けにくい」ということです。シェイカーでガシャガシャ振っても、粉が完全に溶け切らないことが多く、底に粒や粉が残ってザラザラ…。泡も多く出るため、最後までスムーズに飲めないことがありました。
「コスパも良くて、フレーバーも多いからこれで決まり!」と思っていたのに、実際には飲み心地で少しがっかりすることに。
飲み心地改善の秘策
「プロテインが、しっかり溶けてくれればよい」
ということで、Amazonにそれらしきものがないか、調べてみました。
何を検索すればよいか分からなかったのですが、「ブレンダーボール」という名称でヒットするらしいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1731500099-kOmsz2VavWRUgprXL6fE9Myl.png?width=1200)
いろいろ種類があるし、安い!
でも、みんな同じに見えます。評価を見ていくと、「バリでシェーカーが痛む」という投稿がいくつか見られました。そこで、バリの処理がされているものを選んでみました。
ものは試し。あまり期待はせずにポチりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1731500382-sPVZhDSLBrTw72k4YKJp0yNt.png?width=1200)
翌日届きました。早速試してみました。
使ってみてびっくり。これがなかなかよい!
今までダマになって、下の方に溜まっていたものが、無くなりました。少なくともダマはできませんでした。粉っぽいところは残りましたが、前までと全然違いました。
これで、3kgを3種類フレーバーを購入した「X-PLOSION」のプロテインは飲み終わることができそうです。
まとめ
こうしていろいろなブランドを試し、プロテインの奥深さを感じる一方で、未だに「完璧なプロテイン」に出会えていないのが現状です。ザバス、DNS、武内製薬、そしてX-PLOSIONと、それぞれに良いところがあるけれども、どれか一つで満足できるプロテインがなかなか見つからない…。
しかし、そんなジレンマがあるからこそ、プロテイン選びの旅は楽しいのかもしれません。今日も「次はどんなプロテインを試してみようかな?」と考えながら、私のプロテイン探しの旅は続いていくのです。