《国際男性デー》DVを無意識のせいにしちゃいけない
昨日は『国際男性デー』。
それに関連した記事が昨日から
朝日新聞朝刊に載っている。
今日は、男性のDV (家庭内暴力)について。
男性側が「特権」意識というものに
疑問を抱かずに妻にDV を行う。
精神的、肉体的、経済的などの暴力。
「俺と同じくらい稼いでこい」とか
機嫌が悪いとドアを強く閉めたりとか。
「特権」とは、男は家事をしないとか
妻は夫に従うべきとか言う
昔の価値観ですよね。
こういう思考や、DV体質の男の
更正プログラムなんてものがあるらしいが
何とも寂しい時代だなって思う。
これだけ、ジェンダー平等が叫ばれている現代。
その価値観を、こうしたプログラムに
頼らないと変えられないっていうことに
オレはおかしいと思ってしまう。
勉強不足っていうか、そんな気がしてならない。
子どもの頃、見ていた自分の父親が
男性中心の価値観の人で
そういう行動をずっと見て育ってきた
なんてのは、理由になりませんよ。
これだけジェンダー平等が叫ばれている中
どうして変わることが出来ないのか
オレにはそれが理解できない。
思うのは、こういう男が上的な思考の人間は
結婚しちゃいけませんよ。
妻を苦しめるだけ。いや、もしかしたら
子どもにも被害が及ぶ可能性もある。
記事には、こうしたプログラムに参加するのは
ほとんどは優しげな見た目で
言葉遣いも丁寧な『普通の男性』。
そうした人が自覚もないままDVを繰り返している。
とあるんだけど、自覚がなかったから
悪くないってことじゃなくて
さっきも言ったけど「勉強不足」。
新聞読んだり、本読んだりして
学ばなきゃダメですよ。
『生きづらさ』のせいにしちゃいけない。
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