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この春、私の新刊が出版されます!

私、橘亜季の本が出版されます。
前にもnoteでご紹介しましたが、いよいよ具体的な刊行が見えてきました。

ちょうど一年くらい前から、出版を目指していろいろと動き始めて、秋くらいに原稿を脱稿して、年明けくらいにゲラが固まって、それからまた内容を吟味したり、いろいろと新しいテーマを折り込んで・・・

今はもうゲラの最終チェックを終えた段階です。
これから出版社さんでの最終作業と印刷になりますから、順調にいけば桜が咲く頃には書店さんに並ぶことになりそうです🌸

まさに産みの苦しみかもしれませんが、春にその日を迎えるのをワクワクしています。

出版予定の本のゲラチェック🖊


本の目次は以下のような感じです。。
まだ全部をお見せすることはできないのですが、大まかなテイストや雰囲気は見ていただけるかと思います。

第1章 はじめに
・私が「もう一人の私」に気が付いた時
・そもそも「ジェンダー」とは? など

第2章 性をめぐる多様性 性自認・性表現・性指向
・LGBTからSOGIへ
・身体的性について考える など

第3章 「ジェンダー」をめぐる歴史と文化
・なぜ男性はスーツを着なければならないのか?
・なぜ女性はメイクしなくてはならないのか? など

第4章 「ジェンダー」をめぐる法律と制度
・LGBTをめぐる法律と制度の今後
・ドレスコードとジェンダー

第5章 キャリアコンサルタント視点のジェンダー論
・ジェンダーとキャリア
・ありのままを活かす働き方/生き方に向かって など

新刊の目次案(一部)


「キャリアコンサルタント」とあるのをご覧になって、「あれ?」と思う方もいるかもしれませんが、今回の本のコンセプトは、【ジェンダー✖キャリア】になります。

このnotoで私が数年間、書いてきた内容をいろいろと盛り込んでブラッシュアップしていますが、キャリアの部分については共著者のキャリコン神田くみさんにふんだんに書いてもらっています。

同じキャリアコンサルタントでありながら、法律や歴史やファッションの分野を中心とする私と、医療や生命科学や薬学の分野に強い神田さんが、「キャリア」という共通の関心から協働して書いた本。

神田さんが農学(サイエンス)の、私が文学(歴史文化)の修士号をバックグラウンドにしている点も、少し変わった組み合わせかもしれません。



今はさまざまな形態の出版が社会に溢れていますが、今回の出版はいわゆる電子書籍ではなく書店に流通する紙の出版です。

発売日にはきっと全国の大きな書店さんにはしっかり置かれることになると思いますので、またその日に向けてnoteでも適宜レポートしていきたいと思います。

時代的にもタイミングとしても、「ジェンダー」をテーマとした書籍にはある種の社会性があると感じています。

知識の整理や経験による事例を必要としている人に届けて、微力でもほんの少しでも世の中のお役に立つことができればと思っています。

東京や大阪では何かイベントも考えていますので、よろしければ応援していただけますと嬉しいです。


学生時代に初めて時事についてコラムを書き、現在のジェンダー、男らしさ・女らしさ、ファッションなどのテーマについて、キャリア、法律、社会、文化、歴史などの視点から、週一ペースで気軽に執筆しています。キャリコンやライターとしても活動中。よろしければサポートをお願いします。