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丸バツ問題にしない数学

こんばんは。
あきです。

今日は授業をやっていて、
一問にじっくり取り組むって大事だなぁと。

子どもたちって、
当てずっぽで回答してくるから、
それが間違いであることを示すときに、
どうするかで

子どもたちの受け取り方が変わると感じました。

投げ出したくなる状態に

即座に"ちがう!"はダメ

計算をしていたり、
公式を出させたりするときに、

先生"はい、これは?"
生徒"〇〇・・・?"
先生"ちがう!(おしい!)"

こんな会話ってイメージできますよね?

先生とすれば見当違いでも、
子どもたちは当てにいっている状態です。

これかな?
と思っているのに、

"ちがう"

と言われると、
"ほなわからんー"

とやる気がなくなるのは
想像に難しくないのではないでしょうか。

違っていてもうまくいかないところまでいく

わかっているのは先生で

授業って子どもたちのためにします。

違うってわかっているのは先生で、
生徒は理由がわかっていません。

だから、
計算だったらそのまま展開してみるし、

文章問題とかなら、
反例をだしてみるところまでやります。

そうすることで、
子どもたちは

"これは違うんだ"
"じゃぁどうやるんだろう""

と意識し始めるのです。

丸バツの一か八かではありません。

間違いなら間違いで、
間違いであることを認識させてあげるのも、
教育の大事な役割なんだろうなと

今日の授業で改めてかんじました。

子どもたちに負けない伸び代で、
まだまだやっていきます。

お読みいただきありがとうございました。

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