例年通り?変えていくの?(公務員退職)#12
お久しぶりです。あきです。
自分のタスクを捌くことができてなくて、投稿があいちゃいました。
自分でタスクを管理することの難しさを感じている今日この頃です。
経験あるのみですね。
今回は、公務員ならではの慣例作業について書いていきます。
同じ時期に同じ行事・業務
前年と同じことをする難しさ
地方公務員って毎年する業務があります。
この時期は補助金の業務があって、この時期にこの会議があって、
この時期にこんな照会をして・・・・・
って決まっているものがあるんですよね。
担当になって1年目だと、前年を経験していないので、
過去の業務を遡っていく作業をします。
でも、残っているのって、
決裁や通知文なので、それを作り上げるまでの細かな作業
(例:日程調整の方法・会場準備・情報収集)の方法は残ってないんですよね。
自分が考える方法で動かせることができるのならいいんですけど、
予算だったりの関係とかで、説明をするときに、
前年とちがうことをすると、根拠をとても求められます。
金額が前年と変わるだけで、大きな問題ですからね。
ここまでして、わざわざ方法を変える必要はないなって思っちゃいますし、
どうしても前年の繰り返しになることが多いです。
でも、前年の方法がわからないので、過去の資料遡ったり、
前任者に聞いたりして、同じものを作るのにも一苦労です。
前年と違うことをする難しさ
先ほども、書きましたが、前年と違うことをするとなると、
なぜ方法を変えるのかという説明が必要になってきます。
外部との関わりがあれば尚更、
変えてもいいかとの承認が必要なケースもあります。
過去の資料から数字などのデータを取り出して、
根拠づけて。
この作業は当然必要になるものですが、
業務量が多いとここまで手を回すなら、前回でいいやってなっちゃうんですよね。
そして、財政面もとてもネックで、
基本的に当初の予定より事業規模を大きくするのは難しいです。
前年に予算が決まっているので。
だから、その場での柔軟な判断が難しいんですよね。
とにかく変更までに、たくさんの承認が必要で、
金銭的にも難しい部分が多々あります。
柔軟にできない部分が多いですね。
必ず出る反対意見
変えても反対・変えなくても反対
公務員はさまざまな層の人とかかわります。
前向きに、状況を改善していきたい人もいれば、
例年通りを好む人もいます。
それぞれのニーズに合わせると、公平な対応が難しくなるので、
どこかで、調整する必要が出てきます。
それぞれで対応変えることができないので満足度100%って難しいです。
どうしたらいい?文句言いたいだけですか?
これは私の感情の話です。
もっとよくしようと思って、方法を変えると、
前年と違う!なんで方法変えるの??
ってなるし、
例年通りしようとすると、
公務員っておんなじことしかせーへん
ってなる。
意見をもらって生産的な話ができるならいいけど、
文句言いたいだけの人も多いから、
話が噛み合わない。
真摯に向き合おうとしてるのがあほらしくなる。
無理だ。。。。。。
求めれないなら、関係ないよってできないのが辛かったのかもしれません。
答えはないのだけれど
これが正解って、この世にはほとんどないと思います。
だけれど、周りの目を気にするのが公務員の習性で、
みんなの賛同が欲しいのが心理。
文句言われてもこれをするんだ!!!ってできないんですよね。
だからこそ、みんなの意見が気になるし、
いろんな意見もあるから、答えを求めて迷いが出てきます。
特に、若いうちは、若いっていうレッテルも多いですし。
なんだかずっとスッキリしないんですよね。
人目ばかりを気にする業務は私には向いていなかったようです。。。
まとまりがなくなってきたので、今回はこれくらいにしておきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回は、公務員を続けていくとどうなるか、
について書いていきます。
お読みいただけると嬉しいです。