倫理の暗記のコツ・語呂合わせ【青少年の課題編】
国公立文系の志望の人の中には、共通テストで「倫理・倫政」を選択する人もいます。
僕自身、高校1年生の文理選択の際に、理系で「地理」選択をし、「倫理・政治経済」を独学で勉強しました。
ですが、共通テストにおける公民科目の配点は、少ないことが多いです。
配点の小さな科目に時間をかけて点数を上げても、配点の大きい科目で点が取れている人には勝つことができません。
国公立文系志望だと、2次試験である「英国数・社(歴史)」の勉強が大切です。
そのことを踏まえて、「倫理の暗記のコツ」を解説していきますね。
僕は文転をしており、理科2科目→社会2科目の勉強をしてきました。
倫理は、共通テストだけなので、選択肢を選べるようにすることだけ意識して勉強していました。
倫理の勉強の流れを紹介
簡単に説明すると、「暗記」→「演習」という流れになります。
『未完成トリガー』の記事で詳しく紹介する予定なので、しばしお待ちください
【その1】倫理の暗記事項
社会科目の中は、倫理の暗記する内容は少ない方です。
地理・歴史の方が覚えることは多く、大変なのは、事実です。
問題を解くためには、知識がないと、解くことができません。
ただ共通テスト倫理では、問題演習のパターンも限られています。
わざわざ過去問を確認してから勉強しなくても、問題ないです。
学校で倫理の授業を受けている人は、「倫理の点数が面白いほどとれる本」のみで大丈夫です。
僕自身独学ですが、倫理のインプットの本は、これだけでした。
【その2】倫理の演習
倫理の暗記が6割以上できたら、演習に取り掛かっていきましょう。
全部完璧にしてから演習に行く必要はないです。
問題演習しながら、テスト本番までに覚えていきましょう。
そもそも、倫理の問題集の数が少ないです。
過去問などで演習をしながら、知識を覚えていくのが効率が良いです。
そのため、最初の頃は過去問でそこまで点数が取れなくても仕方がありません。
センター試験・共通テストの過去問+追試
マーク式の問題集
予備校の問題集
まずは共通テストの過去問から傾向を掴みながら、覚えれていない部分を覚えていきましょう。
倫理の暗記のコツ
簡単に説明すると、選択肢を選べるほどの知識をつけることを目指しましょう。
倫理の語句を書けなくても理解していたら、得点できる状態が理想です。
そのためには、人と思考を関連つけることが大事です。
そのためには、何を覚えないといけないのか、早い段階から全体像を掴む必要があります。
どの科目にでも言えますが、参考書の1周目を早く終わらせるべき理由は、全体像を掴むためにあります。
全科目の中でも、「配点がそこまで大きくなく」かつ「選択肢が解ければOK」の倫理にはあまり時間を割かずに覚えていくことが理想になります。
そのため、受験生の頃の僕はよく出題される問題と覚えにくい問題メインにゴロを作って覚えることにしました。
倫理の語呂合わせ解説
僕が受験生の頃に使っていた語呂合わせを画像を使いながら、「青年期の課題」の分野を解説します。
また、別記事で、全ての範囲を解説してるため、そちらも参考にしてください。
【その1】人間性の特質と人間の心理
アリストテレス:アリスとテレス(アリスは、ポリス)
→社会的な存在で、共同体を大切にしている。
ファーベル→シャベル:道具を利用する人間の本質
ルーデンス→点数(→カード→):遊びが大切
ホモ・サピエンスは、リンネの考え方で、知性を大事にしている
(サイエンスでイメージ)
また、オカシイシンボルで、カッシーラーの考え方を抑える
→言語(シンボル)を使うのが人間という考え
オルポート:成熟した人格(大人)の特性
→大人になってオルポート
クレッチマー:体型・性格の関連性
→体型まぁまぁくれっちまー
シュプランガー:それぞれが追求する価値から性格分類
→スプライトを追求価値あり!(性格として)
フロイト:無意識の防衛機制
→無意識に防衛するときに、風呂はいろとなる
フロイト→ユング(風呂に湯の順番)で、少し発展。
→元々無から集合して、個人を知って意識する
少し難しい内容のため、参考書の図を参考にするのがおすすめです。
【その2】青年期の特質と課題
レヴィン:青年期をマージナル・マンと呼ぶ(子供と大人の間)
→まじ、ロビン、青年なん?
ルソー:第二の誕生(自我を自覚する時期)
→第二の誕生なんて、ウソやん!
ホリングワース:心理的離乳(精神的に自立すること)
→ほぉ、リング、わすれたのか。(ホ・リング・ワース)
エリクソン:8つの発達段階に分類(青年期が大事)
→8つに分けるなんて、エリートなクソやん
青年期は、自我が決まっていく時期とした。
ただ、拡散してしまうこともある。
青年期から大人になる間の期間を、モラトリアム期間という。
→モラル(道徳)とリアリズム(現実主義)期間
⇒エリートな考え方
通過儀式(イニシエーション):子どもから大人になる儀礼
→昔(イニシエ)のショー
⇒昔は、青年期という子ども・大人の中間がなかった!(近代化で出現)
モラトリアム人間やパラサイト・シングルなどの現代の青年を表す言葉も覚えておく。
倫理の流れ・暗記のまとめ
ここまでお疲れ様です。
この記事では、青年期の課題をまとめて書いています。
何度も繰り返して確実に覚えていきましょう。
ただ、これだけで倫理の範囲の一部でしかありません。
別記事に全ての範囲の語呂を紹介してるので、参考にしてください。