40代のキャリアの考え方って。。。

私は今40代半ば近くの年齢なので、社会人生活はかれこれ20年以上になります。最初は日系企業でSEをし、その後外資系コンサルファームでビジコンをやりつつ、時には日系事業会社の経営企画でお仕事をしたり、また時には会社を辞めてMBAをとったりと、、、落ち着きのない人生をこれまで送ってきました。

今は外資系SaaS企業に身を置き、事業開発みたいなことをやってますが、近頃残りの人生の過ごし方を考える事が多くなった気がします。

そこで時間を見つけては、これまでのキャリアの棚卸しやスキルや能力の整理など、衰えていく中でこの先の人生についてポジティブ・ネガティブで考えたりします。

SE -> コンサル -> 事業開発 -> 営業 -> コンサルチックな営業、、、と脈絡のないキャリアを歩んできたので、この先なにかエッジを効かせて人生を歩もうなどとは思ってはいないのですが、時間をかけてハード(資格、資料作成術、語学とか)、ソフト(思考、ファシリテーター、コミュニケーションとか)以外の要素を見つめ直して行くと、色々な差別化要素が出てくることがわかりました。

特筆すべき学歴も無ければ、かろうじて通用する英語しか話せない英語スキル、中途半端なコンサルスキル、そこまで地頭が良くない自分がなぜ、今の生活を築けていけているのか。

深いところまで考え抜く探究心、周りを巻き込む力、だと分かりました。20代に自己完結型の仕事に憧れを持っていた私ですが、いつしか周りの力を使ったほうが最短で質の高いアウトプットが出ることがわかってきました。

その時に意識しないでやってきたことではあるのですが、周りの巻き込み方だったり、その時の会話の進め方、依頼の仕方だったりが、自然と身についていたため、今の仕事や生活があるのだと分かりました。

そういった事を備忘録的に自己満足的に、具体的に書いていこうと思います。

皆さんはどんな人生やキャリアを描いておりますか。

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