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コミュニケーション手段の発達した世界で僕らは一番近い人との会話を放棄する

「一番近くて遠い人?」
「うん。誰?」
「……誰だと思う?」
「わからないから聞いてるんだよ?」
「相談してごらん。少しでも近づくためにね」

(ある師匠と弟子の日常)

こんばんは、LearnTernのAkiです。

昨日の分も合わせてLearnTern記事2つです。ほい。

さて、今日のnoteは「コミュニケーション(?)」の話です。
一番身近な人との会話、ちゃんとしていますか?

コミュニケーション手段の発達した世界

インターネットが登場し、SNSが拡がって、この世界のコミュニケーション手段はバカみたいに充実してきました。非常に便利です。

新たなコミュニケーション手段によって生まれた絆や物語があります。

学習の文脈でもコミュニケーション手段の豊富化は喜ばしいものですね。活用していきたいし、しています。

でも僕らの保持している時間は同じです。24時間です。

地球の裏側にいる人とコミュニケーションの取れるようになったこの世界で、一番身近な人とのコミュニケーションを大切にしていますか?

あなたの一番の身近な人

いつも見てくれている人。相談に乗ってくれる人。応援してくれる人。時にはケンカ相手。けれど世界中の誰よりもあなたの味方。

「自分自身」との対話時間を、大切にしていますか?

いわゆるクリエイターと呼ばれる人の多くはその時間を多く持っています。作品をつくっているときなんて、8割が自分との対話です。

僕らは「自分」のことをよく知っているようで、実は全然知りません。

いつも一緒にいるくせに、僕らは「自分」のことを見ないからです。頑張って見たとしても知れるのは一部。ジョハリの窓的な話もあります。

たぶん四六時中会話したところで、「自分」のことを100%知るなんて不可能です。

けれど、僕らは「自分」と対話すべきです。

顔の見えない他人の言葉を追う経験も大切だけれど、「自分」との時間を大切にしないといけません。

強くなるための話です。

敵か味方か

「自分が最大の敵」みたいなヤツ。僕は嫌いです。
「自分」も味方につけれない人に、誰がついてくるのか。

オンラインサロンとかって、普段からいろいろ議論したりしているから、高いレベルで世界観とか価値観とかを共有しています。だから外からの攻撃にも耐えられるわけです。

同じように、「自分」とも毎日の対話を繰り返して、価値観を共有しておきましょう。

世界70億人と価値観でぶつかり合ったとしても挫ける必要がないくらいの強力な一人の味方が、あなたには必要になります。

強くなるために。

学習者にとっても「自分との対話」はきわめて有効な学習手段です。
何を学習したいのか、どのくらい理解しているのか、何をすべきか。

学習者にとって「自分」はコーチでティーチャーで応援者で競争相手で、最大の味方です。

「自分」を味方につけるためには、対話をサボっていはいけません。

やろうぜ。

ではまた。

ーーAKIーー
ー独り言エキスパートー



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AKI /学習のアーティスト
学習のアーティストを目指してます。学習ノウハウの体系化・学習体験のコンテンツ化を通して、学習者のレベルアップを手伝います。現状、お金よりも応援がほしい。