アキヤマトシキ | Slalom

チームや組織の変化のお手伝いをする仕事(チェンジマネジメント)をしています。 学生の頃から海外に興味があり、交換留学、語学留学等でこれまで4か国に短中期で留学をしました。 最初の数社は日本の企業に勤め、現在は外資系の会社で働いています。

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チームや組織の変化のお手伝いをする仕事(チェンジマネジメント)をしています。 学生の頃から海外に興味があり、交換留学、語学留学等でこれまで4か国に短中期で留学をしました。 最初の数社は日本の企業に勤め、現在は外資系の会社で働いています。

最近の記事

体験談:Salesforceの資格を取って自分の人生が変わった話

今日から新学期ですね。 新しい環境になり、心機一転新しいことにチャレンジをする方も多いのではないかと思います。 今日は私の中でのキャリア上の最も大きなチャレンジの中の1つをご紹介したいと思います。 自分のキャリアの中で大きな転換点となったのはSalesforceとの出会いでした。 Salesforceを知ったのは2社前の会社でした。 実際に業務で関わるようになったのは1社前の会社からです。 Salesforceを業務の中心で活用している企業で、 私はSalesfo

    • Salesforceを活用したアジャイルな営業部の業務

      日本ではアジャイルというとシステム開発の文脈で語られることがまだまだ多いように感じます。 例えば、「Salesforce アジャイル」で検索をしてみても、 ビジネス、ユーザーに関わるものは少なく、 Salesforce開発をスクラムで実施する、などのものが目に入ります。 私自身、勉強する前まではアジャイルをシステム開発寄りに捉えてしまっていました。 ですが、海外ではアジャイルはBusiness Agilityというビジネス全般に関わる文脈で語られることも多いです。 S

      • 組織に流れる「空気」を打破し、新しい「空気」を醸成させることは難しいが、その変革は大きな可能性を秘めている

        私はよく言えば空気を読むのが得意、悪くいえば空気に流されやすい性格であると自覚しています。 空気の存在に対して敏感で、そこに対して及び腰になって挑んでいけない自分を悔しく思うこともよくあります。 大人数での会議などでも、意識をしないと、その場を流れる空気を無意識に読んで発信しようとしてしまったりします。 そんな問題意識があって出会った本の中で、何度も読み返している本があります。 『「超」入門空気の研究』という本です。 その内容も踏まえつつ、自分がチェンジマネジメント

        • これからの時代にチェンジマネジメントが求められると感じる3つの理由

          プロジェクトマネジメント(PM)と比べると日本では認知度が低いです。 私自身もこの数年までは知りませんでした。 一方で、会社の中で実はチェンジマネジメント的な動き方をしている方も多いのではと思います。 例えば、システム部門とユーザー部門の間に立って、システム導入や活用を推進すべく橋渡しをされている方などです。 チェンジマネジメントはこれからの日本で重要になる 私がこれからの時代で会社がチェンジマネジメントへの投資が必要だと感じています。 そう感じる理由は3つです。

          Slalomで働く私がスターバックスの本からインスピレーションを受けた理由

          私が育った福島市に2007年に初めてスターバックスができました。 そのスターバックスは県立医科大学付属病院内に開設されました。 我が町にスタバができたということでメディアでも大々的に取り上げられ、 それはそれは大きな出来事でした。 スターバックスが病院にできたことで病院の雰囲気が明るくなったり、職員の方の息抜きの空間になったりしたと聞きました。 カフェチェーンが家の周りに今よりずっと少なかった時代、カフェにあまりいったことがなく、そのころ私のカフェのイメージは昔ながら

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          チェンジマネジメントは主語を「システム」ではなく「人」で考えることだと思う

          例えばSalesforceやChat GPTのように新しいシステムが導入されたとき、現場でそれが使われていないという状況に身に覚えがある方は多いのではないでしょうか? 私自身、これまでのキャリアで事業会社で新システムや機能の導入に携わることがありました。 そんなときに導入する側であるシステムチームと使う側である現場メンバーの間にとらえ方や情報量にギャップが生じて、結果システムが使われていないという場面の経験があります。 本来、新しいシステムや機能の導入のプロジェクトでは

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          私の体験談:チェンジマネジメントの資格(CCMP)を取得した話

          資格を取ろうと思った背景 Slalomに転職してから志し始めました。 ここに転職していなかったらおそらく取らなかったであろうと思います。 入社してからたびたび「チェンジマネジメント」や「チェンマネ(なにそれ、ちょんまげ??)」という言葉を聞くものの、よくわかっていませんでした。 仕事をする中でチェンジマネジメントを専門としている海外の同僚の存在、 コンサルティング業界だけではなく、企業の中でもチェンジマネジメントチームを設けているところもある、ということを知るにつれて、

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          「日本にいながら海外で仕事をしている感覚」Slalomの横のつながりの文化

          海外・英語への漠然とした興味 私はざっくり大学生くらいのころから意識が外に向きだしました。 「外資系の企業で働いてみたいなー」 「英語を使って仕事をするってなんだか楽しそう」 これまでは日本の企業数社で勤めてきて、一部で英語を使うことはありましたが、外資系の企業は経験ありませんでした。 そして2年前弱から初めて外資系の会社に勤めています。 Slalomの横のつながりの文化 アメリカ発のSlalomという会社です。そこで今感じるのは、日本にいながらまるで海外で働いている

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