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保育士試験の勉強法
私は学生時代に保育士試験を受けました。
なんだかんだもう10年近く前の話になります。
最近はXなどで育休中に保育士試験を受けるママ先生をよく見かけるので、
万が一参考になる方がいれば…と思って自分の場合を思い出しながら書いてみます。
ベースの学習はユーキャンで
勉強は好きなので、参考書を自分で選んで学習することも考えましたが…。
ユーキャンは科目ごとに添削問題があり、計画的に学習を進めることができそうだったので選びました。
テキスト、添削問題、実技試験対策…諸々込みで6万以下くらいだったかな…。
だいぶ高いですよね。
これをバイト代から出すのは厳しかったですが、
「確実に合格し終わる」ことを目指したので、
セット内容にも満足しています。
ちなみに合格後、テキストはメルカリで売れるみたいなので少しお金は返ってきます。
私は当時メルカリを知らなかったので、テキストは親戚にお譲りしました。
筆記試験は一度に受からなくていい
筆記試験の科目は9科目、実技試験は2分野(3分野の中から選択)ありますが、
合格した科目は3年間有効になります。
また、1年に2回(4月と10月)に試験があります。
そのため、ちょっとずつ科目を絞って勉強していくことができます。
私の場合は、1回目の春試験で7教科合格し、半年後の秋試験で残りの2教科合格しました。
正直次の試験まで1年あったらモチベがだだ下がりだったと思うので、年2回の試験があるのはありがたかったです。
実技試験は「やり終える」
筆記試験の全ての科目に合格したら、実技試験に進みます。
「音楽表現」「言語表現」「造形表現」の3つの分野から自分で2つを選択します。
私は「音楽表現」と「造形表現」を選びました。
ピアノと絵の初級レベル(もはや入門レベル)の能力はあるので、
ユーキャンの楽譜などを活用しながら
空いた時間に繰り返し取り組んで練習しました。
試験本番で大事なのは、
「やり終える」ことだと思います。
音楽表現なら、
とにかく曲の最後までやり終える
途中で間違えてしまっても、歌かピアノのどちらかは必ずやめずに続ける
造形表現なら、
描き途中にならないよう、とにかく描き終わる、塗り終わる。
お題の条件を確実に入れ込む。
ことが大事だと言われました。
もちろんピアノや歌は上手ならより良いし、絵も上手ならその方がいい。
けれど、「子どもに伝わる」「途中で終わらず最後までやる」というところに達していれば、絵やピアノやお話が得意でなくても大丈夫だと思います。
試験に合格したら
試験に合格しただけでは保育士として働くことはできません。
合格地の都道府県知事に登録する必要があります。
ちなみに合格後に登録せずに放置しても、資格そのものは消失しません。
働きたくなった時に登録すればOKです。
…が!
この「合格した〜やった〜!」の熱量がある時に手続きをしないと、私のように何年も放置してしまうことになり後々面倒です。
↓育休中に重い腰を上げて登録しました。
合格された方は、ぜひ登録まで済ませてしまうことをお勧めします。