保育士資格のこと
なんの話題?って感じですが…
育休中に保育士として都道府県知事に登録をしたので、そのことも少し話そうかなと思います。
今持っている資格
私が持っている子どもに関わる資格は、
小学校教諭一種
特別支援学校教諭一種
(知的・肢体・病弱・聴覚)保育士
です。
上二つの教員免許は全て大学で取得しました。
保育士の資格は「保育士試験」を受けて取得しました。
特別支援を学んだ学生時代
特別支援を専攻できる大学に進学したのは、
将来「障がいのある子どもたちの支援に関わりたい」と思ったからです。
そう思ったきっかけは自分の家族の障害ですが、
今では家族のことは関係なしに、
そもそも「特別支援」というものの考え方にすっかり魅了されています。
大学での専門の授業はとても面白くて、同じような志をもつ仲間と共に、とにかくたくさん勉強しました。
保育士資格を取ったわけ
正直言って入学当初は教員になりたいという熱量はあまり高くなくて、
どちらかというと未就学児の療育や児童発達支援、障害児入所施設などに興味がありました。
こうした施設の中には、保育士資格を必須としているところもあります。
そのため、大学在学中に試験を受けて資格を取得しようと決意しました。
教員になったわけ
在学中に課外活動や教育実習を経験し、障がいのある子どもの支援に関わりたいという思いはより一層強くなりました。
子どもたちへの様々なサービスなどが世の中にあふれる中で、
公教育の重要性や、自分が関われる内容の多様さに惹かれ、教員になろうと思いました。
教員になると、保育士の資格そのものを活用する機会はありません。
ただ、資格を取得する過程で子どもの発達についてや児童養護に関する基本的な知識を学んだことは、自分にとって必要なことだったなと思っています。
保育士資格→保育士登録
試験に合格して保育士の資格を持っているだけでは、保育士として働くことはできません。
試験に合格した地の都道府県知事に登録をすることで、保育士として働くことができます。
私は学生時代にその手続きを面倒くさがり、
就職してからは「資格を使うことはなかろう」と思い登録をしていませんでした。
でも育休中に
「色々な働き方の選択肢を持っておくために、働けるようにしておこう。」と思い、
10年近く前のハガキを引っ張り出してきて、登録の手続きをしました。
手続きは何やら色々書いてありますが、
そんなに難しいものではないです。
結婚して苗字が変わっていたので、
そこだけ注意が必要でした。
いつか資格を活かしたい
登録を済ませたことで、いつでも保育士の仕事を探せる状態になりました。
実は退職に悩んでいた頃は新しい環境に行きたくて、求人を見たりしていました。
調べれば調べるほど思ったですが…
保育士の仕事って、なぜあんなに責任重大で体力勝負で大変なのに、給与が低いんでしょう。
教員も保育士も不足していますが、保育士の待遇は教員以上に悪いのでは…。
外野の私がこう思うのだから、実際に働いている人はもっとブラックな部分を知っているのではないかな?と思います。
でも一度きりの人生だから、別の仕事をする可能性もなくさずに、いつか資格を活かして働いてみたいです。