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復職に向けて④職場面談

計画書や診断書などの書類を揃えたら、いよいよ職場面談です。
最後に出勤した日以来、一度も行けていなかった職場に向かいます。

こんな大事な日にも当然のように体調不良で寝込んでいる我が子たち…。
夫に仕事の都合をつけてもらい、泣き喚く2人を置いていざ出発(すでに心折れそう)!

電車に乗って職場へ

本当は、しっかり電車に乗って職場に行けるようになってからの職場面談なのかもしれないですが…。

子どもの体調不良の対応に追われ、とうとうぶっつけ本番となってしまいました。

職場へ向かう路線の改札を通り、電車に乗ります。(ここまでは別の用事でクリア済み!)

そして最寄駅で降り、
最寄駅から校門まで歩きます。

…。
…おや?!動悸もなく過呼吸にもならず、泣き出すこともなく辿り着けた!

もちろんワクワクした気持ちなどは皆無ですが、足が止まることもなく淡々と進むことができました。

久しぶりの職場は、授業中なこともあってかとても静かで。

今日はとにかくここに来れただけで良かった…」と思えました。
こんな日が来るとは思えない日々を過ごしていたので、ほっとしました。  

A先生と校内へ

A先生と職員玄関で待ち合わせをして、校内に入ります。
数ヶ月ぶりに開けた自分の下駄箱は特に変な匂いもなく(ほんとよかった)、室内履きもカビたりせず無事でした。

たくさんお休みしていたので、腫れ物に触るような扱いをされるかな…と思っていたのですが、

管理職は
「お久しぶりです。お子さんの体調は平気?」
と普通に話してくれてホッとしました。

管理職と職場面談

初めにA先生の方から流れの説明があり、

  • 休職者→管理職に提出する書類

  • 今後管理職→委員会に提出する書類

  • 復職計画の説明

  • 復職訓練開始にあたり注意してほしいこと

についてを面談で話すことになりました。

復職訓練計画の説明

はじめの2つは書類の説明なので、期限や提出先などの説明が簡単にあったのみでした。

そして復職計画の説明をしたのですが、
恥ずかしいぐらいしどろもどろでした。笑

休職中で家族以外の大人と話すのが久しぶりだったのと、
そもそも育休中に大人とコミュニケーションを取る力がかなり落ちたなぁと感じていましたが…

計画書に書いてあることをつっかえながら棒読みするだけになってしまいました。


復職訓練の注意点

職場面談の打ち合わせのためにA先生と面談したときに、

「あきさんの場合、訓練中や復帰後の欠席について、かなり心配なところがあります。」

と言われていました。


A先生が心配していたのは、
私自身のメンタルによる欠席ではなく、
子ども2人の体調不良が理由の欠席についてでした。

実は復職訓練中の10週間のうち、
欠席を2回するとその時点で訓練が延期or中断になります。

どのような理由であっても、欠席により訓練の実績が足りなくなると、訓練を進められないのです。

ちなみに、当日に「子どもが体調不良なので別の日にさせてください。」というのもダメです。

訓練は振替できないので、職場面談で決めた訓練日から変更するには、事前に報告して管理職と委員会の許可を得る必要があります。

(仮に振替が可能であったとしても、後半はフルタイム勤務なので難しいですよね…)


なので訓練中の10週間は夫が子どもの体調不良に対応しなければなりません。

そして年度途中で復帰するため、復帰後〜年度末までは今ある休暇で乗り切らなくてはなりません。

もちろん仕事を休まなくて済むように
病児保育と病後児保育の登録もしましたが、

そうした対策をしても心配になるような欠席日数の我が子たち…。

A先生にも心配されていましたが、私自身も心配でした。

ちなみに管理職からは、

「親御さんは仕事休めないの?」
「旦那さん在宅できないんだっけ?」

と聞かれましたが…
それができてたらおそらく休職してないのです。泣

でもありがたいことに、
「病児保育もいつも空いてるわけじゃないし、上限にプラスして1.2日くらいはいいことにしてくれませんか?」

と管理職がA先生に聞いてくれて、上限が上がりました。

ありがたいことですが、
訓練は休むよりも着実に積み重ねた方が自分にとっても職場にとってもいいことには変わりないので、
夫の助けと病児保育を駆使して、お休みしないように頑張ります。

面談終了後

A先生と職場を出て最寄駅で別れ、帰宅しました。

滞在時間1時間ほどでしたが、とても疲れました。
帰宅後は子どもを小児科に連れて行ってバタバタしていたので、気絶するように眠りました。

このぐらいで疲れてて大丈夫か私…。

でも無事終わってよかったです。

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