1年で1億円調達して変わったこと、変わらなかったこと、次の1年で成し遂げること。
アイデミー石川です。本日、以下のようなリリースを出させて頂きました。
弊社は2017年6月-10月にSkylandVenturesや個人投資家から約2,000万円、2018年5月にUTECや個人投資家から約9,000万円、この1年間で約1,1億円のファイナンスさせて頂きました。弊社は6月スタート、5月末決算なので、この2018年6月期（第4期）に約1.1億円のエクイティファイナスを実施することになりました。
第1〜3期は、ずっとエクイティを放出せずに会社経営していたこともあり、この第4期で大きく会社の体制が大きく変わりました。
一つの大きな節目ではあるので、私自信の備忘録と今後の宣言も兼ねて、この1年で【変わったこと】【変わらなかったこと】、そして次の1年で【成し遂げたいこと】をnoteにまとめます。
【変わったこと】
1. フルタイム勤務メンバーが1人→10人に
2017年の5月に共同創業者が離脱し、フルタイム勤務メンバーが僕だけ1人になりました。そこで、事業をリセットし、新しい事業領域で勝負することを決断しました。市場の伸びがあり、自分自身の強みが行かせ、社会の課題を解決できるようなサービスをSkylandVenturesの木下さんと考えた結果のサービスがAidemyです。
お陰さまで、Aidemyはリリース3ヶ月で大きくユーザー数が伸び、日本で最大級の先端技術ラーニングサービスとなりました。その過程で、フルタイム勤務メンバーは10名（2018年5月10日現在）となりました。チームがこれだけ成長できるようになったのは、1年前は全く予想できませんでした。
2. 時価総額1,000億円を意識した事業に関する考え方に
UTECの郷治さんには「ユニコーンを作って世界に自慢できる会社を作ろう」、個人投資家の千葉さんには「時価総額1,000億円を達成できるビジネスを作ろう」と繰り返しアドバイス頂いております。丁度昨日のソフトバンクの会社の決算発表も動画を見ながらも感じたことですが、1,000億以上の会社をどう作っていくのか、逆算思考でビジネスを考えられるようになりました。
【変わらなかったこと】
1. 社長の仕事
「まだ変わっていないこと」になるかもしれませんが。今でもコーディング・電話対応・メール対応・営業などを一部自分で行なっており、まだまだ業務の内容は変わっていません。やはり何でも屋さんになれるのが社長の強みなのかな、と思っています。ただ、これはまだCEOがCOOを兼務している状態なので発生していることなのかもしれません。幹部採用は引き続き進めているので、少しずつ改善して参ります。
2. 偉大なる先輩起業家に追いつけていない歯がゆさ
会社起業する前は、シード調達って格好いいな、と思っていました。しかし、シード調達した後は、次は〜〜億円調達したいな、と思うようになります。いざ、１億円調達できたタイミングでは、次の数億円調達・IPOへの憧れが強くなります。偉大なる先輩起業家にまだまだ追いつけない歯がゆさ・悔しさは一生変わらないと気づき、いま自分が理想の存在になれないことへの悔しさを恥じる必要は無いと、改めて実感しています。
【成し遂げたいこと】
1. まずは売上1億円以上を達成する。
この1年で1億円のファイナスができました。しかし、売上はまだまだ1億円には遠く及びません。次の2019年5月期（第5期）では、売上1億円以上を達成し、Aidemyに期待頂いているユーザー・株主・社員その他ステークホルダーに恩返しをしたいと思います。そして、その実績を元に、海外展開などユニコーンを作る事業に本腰を入れます。
2. 「社会とテクノロジーをつなぐ」ミッションを貫徹する。
この数ヶ月、社内でも私たちのミッションとは何だろう？という議論を行いました。フルタイムメンバー全員が納得して決められたミッションは「社会とテクノロジーをつなぐ」ことです。いままでは、人数も少なかったこともあり、行き当たりばったりで事業を推進しました。これからは、このミッションをもとに、Aidemyを成長させたいと思っています。
以上です。これからも、Aidemyをどうぞよろしくお願いいたします！
Aidemyは人材を募集しています！
Aidemyは「社会とテクノロジーをつなぐ」ことをミッションに、AI特化型のプログラミング学習・転職支援・技術支援サービスを提供する東大発ベンチャー企業です。
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