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茶帯を頂きました  

2022年12月3日、茶帯を頂きました。
アシカン、こわいです。


嬉しさの中身

私の所属しているカルペディエムは帯授与式が行われます。
昇格発表がされ帯があがります。
賛否あるだろうし色んな考えもあると思いますが、私はこの「帯授与式」がとても好きです。
帯があがったこと自体、とても嬉しいしありがたいことです。
それ以上に帯昇格を一緒に喜んでくれる仲間の存在がなによりも嬉しい。

いつも一緒に練習している仲間が昇格する授与式の喜びやわくわく感は、自身の昇格とはまた別ものの嬉しさだなと感じます。
自分の昇格の時より、ずっとそわそわしてるかもしれない。
帯を用意して…名入れに出して…、
何をプレゼントしたらよいかな…とかね。

帯授与式、好きです。
一緒に喜べる人たちがいることがほんとに嬉しいのです。

自由が丘メンバー


紫帯のこと

紫帯は2年巻きました。
コロナ禍も相まって、参加した試合は8試合のみ。
横浜武道館での試合が多かった印象。
武道場にセコンド(ほぼクレイグ)と二人だけで移動して試合するスタイル。あれはなかなか緊張した。

マスター世代の紫帯はなかなか人もおらず、ほとんどワンマッチでした。
全日本と全日本オープンの2試合はアダルトに挑戦しましたが、そう簡単に結果にはつながらなかったですね。

「果たして私はうまくなっているのだろうか…」
「何も成長している気がしない…」

そんな風に思い悩むことも多々あったけれども、
青帯の頃の試合動画を見返してみたら、それなりに今の方がうまくなっているなということもあって、少しほっとしたり。
でも、当時から同じことしてミスってたりして、それもそれで良き。
改善するのみ。

私にとっての柔術、これからのこと

実は柔術への興味や関心は薄いのかもしれません。
有名選手も知らないし、教則やテクニック動画を見たりすることも少ない。
基本的に自分の事と、身近な人達にしか興味がないのだと思います。
体感・実感している事とその時間が私にとってのすべて。

私はカルペディエムが大好きです。
そして先生たちが好きだし尊敬している。
昔のメディア記事から最近だとスタエフなど、カルペディエムの先生たちが発信しているものはすべて聞いているし読んでます。
だから、先生たちの試合相手だったり、先生たちが注目している選手だったりは知らず知らずのうちにインプットされていることが多い。
テクニックもそうです。
そして興味持ち始め色々深ぼっていく。

思えば殆どのことにおいてそうなのかもしれない。
私にとっては「今その場での体験・経験」「好きな人たちへの興味」が重要であり大切であり、動機行動につながってる。

だから、これからもちゃんと道場に行くし練習をする。
試合も出ます。
その為に必要なことをしっかり理解していきたいと思う。
それは、これまでもこれからも変わらない。


今を生きる

授与式のたびに、強くそのことを想うのです。

白帯の時から一緒に練習してきた方は実はそんなに多くないです。
引っ越しや諸事情で離れていった方やある日を境に道場に来なくなった方。
そんな中で、青帯・紫帯も一緒に昇格した仲間がいる。
今回の茶帯も一緒だった。
これはとても稀有なことであり、すごく貴重だなって思います。
そして、白帯の頃の私に色々と教えてくれた色帯の先輩たちが帯昇格を祝って喜んでくれること。

本当に有難いです。

誰かの為とかではないし、私自身が好きでやっていることだけど、
一緒に練習しているみんなの昇格をずっと祝いたい。見ていきたい。

だから、今を大切に、
今を生きます。

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