そこそこの給料でそこそこの休み。土日休みだと尚よし

こんにちは、ごりごりちんぱんです。タイトルは、20代前半に思い浮かべていた理想の生活です。
当時は、小売業で鮮魚部正社員として仕事をしていました。まあ、今考えてもそこそこのブラック企業でした。

色々エピソードはありますが、節分前の日に
「明日、朝2時半出勤な。」
と上司から言われ、「2時半は朝なんだな。」とほぼ、思考停止の頭でぼんやり思ったことを昨日のように思い出します。そんなことないのに。

結果、20代前半で退職し、学校に入り直し教員免許を取得、30手前で公務員試験に合格し、某地方で特別支援学校教諭として勤務しています。

あの頃、涙を流しながら朝から晩まで働き夢みていた生活。そこそこの偏差値の大学卒業の自分が、人生一発逆転するには公務員試験合格。これしかない。当時は本当にそう思っていました。

勤務時間?ムラはありますが、私は周囲の目を気にするよりも早く帰りたい気持ちの方が強いのでほぼ定時退勤できています。目標達成です。

給料?前が低すぎたのもありますが、倍になりました。ありがたいことにボーナスもいただける身分になりました。目標達成です。

休日?たまーーーに土日出勤ありますが、基本休みです。大好きな旅行やフェス、行きまくれてます。目標達成です。

そして公務員なので世間体良し。住宅ローンも組めました。ぶっちゃけ結婚できたのも、正規雇用なのが大きいと思っています。

ここまでは目標達成。自分で言うのも何ですが、そこそこ幸せです。

最後、やりがい。

...


これは正直同等。今の仕事もそこそこ楽しいんですよ。ただ、毎日刺激的に日々を送っていたのは前職でした。給料や休みは少ない、賞与はほぼゼロ、けども毎日数字を追いかけそれはそれで楽しかった。若さ故の仲間との切磋琢磨もあった。あとは個性豊かな同僚とのやりとり。
教員って大卒の集まり+自分含め安定思考の多いから、表面上は似たり寄ったりの考え方になっちゃうとこありますよね。

現状感じているのはそんなところ。概ね満足。
ただ、20代前半で感じた「この仕事一生は難しいかもな。」をそこそこの夢が叶った30代半ばの今も感じています。

やっぱり仕事に向上心は必要ね。人生とは、壮大な暇つぶしとは誰かが言ってたけど本当その通り。
まだまだ長い旅路。少しずつ色々なことを考えながら、これからの自分の進路見定めていきたいなと感じています。

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