休みと旅行。

基本あまり仕事に感情はないのだが、この仕事(特別支援学校教諭)をしていて、よかったなぁと思えることがある。

夏休みが多いことだ。今年はお盆休み含め3週間ほど休みを取った。普段、休憩時間もままならず子どもが下校するまで目を離せない、社畜ならぬ校畜の私は、休みに入るとやっと息ができるようになった気さえする。
学校現場から離れ、何者でもなくなった感がするのがたまらなく好きだ。この為に、この仕事をしていると言っても過言ではない。
私は(と言うか、全人類か)休みが大好きなのだ。途中、体調を崩しもしたがとても有意義に過ごせた。

長期休みと言えば、旅行。普段は財布の紐が固い私もこの時ばかりはゆるゆるになってしまう。この時期の家計簿アプリは、あまり見ないことにしている。
昔は専ら一人旅だったが、今は妻がいるので二人旅。
今年の夏も、青森、宮古島、東京あきる野市、江ノ島〜鎌倉、東京とたくさん旅行に行くことができた。
どこも良かったが、宮古島は群を抜いていた。ふらっと入った居酒屋で店員さんとBLANKEY JET CITYの話しで盛り上がったり「宮古ブルー」な海は心も身体も癒された。移住者が多いのも、頷ける。実際のところは、その後新型コロナに感染して身体は大変だったのだが。

自分の中の旅行の楽しい基準とは、「美味かろうが不味かろうがご当地のものを食し(海鮮だと尚良し)、程よく観光ができる」ことだ。

今年の夏も多くの思い出をつくることができた。
そろそろ、夏季特別休暇という名の魔法も解ける。
また、日常が始まる。始まってしまう。
でも、大丈夫。冬季休暇を楽しみに生きて行くことができそう。

2学期に入ってすぐ、学級の生徒と一緒に冬休みまでのカウントダウンを始めようと思う。

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