ウラジーミルへ
ウラジーミル・プーチンさん、覚えていますか?あなたが小学生の頃、近所の公園の、水の入っていないプールで、みんなで遊戯王をやっていましたよね。あなたは、プールの主で、近所の子供達を仕切っていました。ぼくはあの夏の出来事を忘れていません。ウラジーミル、あなたはぼくから「オベリスクの巨神兵」を無理矢理奪いました。子供達は誰もあなたに逆らえませんでした。ぼくは泣き寝入りするしかなかったんです。ウラジーミル、「オベリスクの巨神兵」を返していただけませんか?近所のスーパーで母に買ってもらった大切なものだったんです。
ウラジーミル、あなたは言いました。俺にデュエルで勝ったら、返してやるよと。ちびっ子達に囲まれて、ぼくらは戦いました。ぼくはあなたに勝ちました。ぼくはあなたに「オベリスクの巨神兵」を一枚奪われましたが、実はまだ三幻神を持っていました。ぼくは「光の創造神 ホルアクティ」を召喚しました。このカードを召喚すると、ぼくは無条件であなたに勝利することができます。すると、あなたは「禁止カードだろ!」と叫びながら、私を殴りました。ウラジーミル、これは許されないことです。
ウラジーミル、もう一度お願いします。あの頃、あなたが私から奪った「オベリスクの巨神兵」を返してください。とても大切なものなんです。お願いします。お願いします。