カレーうどんにおける気付き
2021/02/02
昨夜、音楽を楽しみながら雨夜の散歩という名の帰宅を楽しんでしまったので、今朝は歩いて研究室に行く。
歩くとなにせ時間がかかるから、早く家を出ないといけない
しかし自分のことながら、やはりこの男は早起きができない。
節分の日だというので、スーパーに寄って売り切れる前に恵方巻だけを購入し、また歩く。
124年ぶりに2月2日が節分らしい。みんなこういうの好きだよな。
いくら冬とはいえ、この時間だと歩き続けると少し汗ばむ。坂は長い。普段はエンジンの力に頼っているから実感がないが、この坂は結構キツイ。
結局チャリで上ることはなかったなと、3年間の登坂に思いを巡らせる。
実験の準備を終えて、食堂へ行く。今週のメニューはそこそこだ。腹ごしらえをして、午後からは測定がメインだ。
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気付けばもう夜だった。
バイクのお腹を半分くらいは満たしてやり、家に帰る。暖房が届かない寒いキッチンで、腕まくりをし、明日から数日かけて食べるキーマカレーを作った。
その中からお玉一杯分のカレーを別の鍋によそい、水と出汁の素を入れて火にかける。
ブクブクと沸騰したら冷凍うどんを投入し、最後にとろみをつければ、カレーうどんの完成だ。
今まで自分で作るカレーうどんにあまり満足できなかったのは、とろみがなかったからだったんだと気づいて、片栗粉を入れた自分を褒めたい。
昼に買った恵方巻を枕の方を向いて頬張る。食べながら彼女にLINEの返信をしたが、これは会話じゃない。セーフだ。
そのあと幼稚園からの友達と電話した。
今だけでなく、我々は価値観の過渡期にいるのかもしれないし。
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