オンライン歌会の形~オープンチャット形式~
春休みが延長して、暇な石勇斎朱吉です。
今回はLINEのオープンチャットを使った、オンライン歌会をしたので、それについての感想を書こうと思います。
○オープンチャットとは
LINEのサービスの1つで、友達に追加していない人とも話ができるチャット機能です。
また、LINEアカウントとは異なるアカウントが作成できるので、本名やアイコンを変える必要はありません。全体公開や特定の人のみ招待ができる、などその時その時に応じたオープンチャットが作れるの魅力のサービスです。
○オープンチャット歌会について
私が所属する関西大学短歌会で、オープンチャット歌会をしました。参加人数は7名、詠草は8首で13時から行いました。
ルールはこちらです。
・歌会の1週間前に司会に詠草を提出。その後、詠草一覧を参加者に提示。
・歌会2日前までに、提出歌一首一首への評を司会に提出(1行でも構わない。自分の歌への評はしなくても良い)。
・歌会当日 詠草+評の一覧をまず最初に掲示しながら歌会をする。予定として、8首×20分と休憩を入れつつだから、180分=2時間20分かかる。
歌会は昼の1時から開始して、4時過ぎに終わりました。司会の他にタイムキーパーがいれば、予定通りに進みやすかったです。
○なぜ、オープンチャットなのか
オンライン歌会は色んな形がありますが、Skypeやzoomを使用すると、アカウントを一から作らなければならないので、今回は手軽に使えるオープンチャットを使用しました。
音声が使えないデメリットはありますが、質問や評を好きなタイミングでできるのでスムーズに進行できる、と思いました。
しかし、チャット形式で歌会をすると司会の負担が大きいと思います。相手が目の前にいない状況で、色々考えて司会を務めなければなりません。そこで、先ほどのルールにも書いた通り、詠草一首に対する事前評一覧を集めておくのがいいと思いました。
事前評一覧があると、「3番の歌は○○という評が多いですね」などと話しやすい環境を作り、参加者も参加者全員のその歌に対する評がひと目で理解できるので、おすすめです。
○最後に
オンライン歌会には色んな形があると思います。私は、オープンチャット歌会について話しましたが他の形式もいいと思います。もし、オンライン歌会で悩んでいる方の参考になればと思い、この記事は書きました。最後まで読んで頂きありがとうございます。
▽余談
オンライン歌会に向いている、と私が勝手に思っているアプリを紹介します。『mocri(もくり)』というアプリです。
・作業通話に向いてるアプリ
・Twitterかメールでアカウント作成ができる
・フリールーム(アカウントがある人は誰入れる)か、特定の人のみと通話会話ができるルームがある
・複数人との会話が可能
・ルームに載せた写真が24 時間後に消える
・『入室する』というボタンを押せば簡単に会話できる
こういう良さのあるアプリです。簡単に通話できる点や特定の人のみと会話できることから、このアプリはいいんじゃないかなーと思いました。