#8 11/20 幕張メッセで感じた「会社の看板なしで勝負する」ということ
11/20(木)DX研修に関する情報収集のために幕張メッセで開催されていたイベント(AI・人工知能EXPO)に参加しました。イベントは11/22終了。
当初の目的を終えて帰ろうかなと思っていたところ、隣の展示エリアで、別のイベント(XR・メタバース総合展)が開催されており、入場券がそのまま使えるということで立ち寄って帰ることにしました。
展示エリアの入口に置かれていた会場全体図を眺めながら、これまでとはちょっと違う空気を感じつつ歩く。
すると、会場の奥の方に、小さなブースが所狭しとならんでいる「クリエイターEXPO」というエリアがありました。
そこでは、個人事業主かなと思われるクリエイターの方が、「こんなライティングします」や「こんなイラストを作っています」という自分の商品をアピールして1対1で商談をしている。
このエリアに行き着くまでは、大体が企業のブースで、一つ一つのスペースも広く、大手企業だと企業のロゴが入った服を着用した人たちが積極的に呼び込みをしていたので、小さなブースで1対1で商談をしている姿がとても印象的でした。
中には着物を着ていたり、コスプレ風の人もいたりなど、企業のブースにはない独特の雰囲気も出ていました。
こういう場所に出展できるくらいなので、仮に個人事業主の方だとすると、その界隈では成功している人たちなんだなと思う。
と同時に、「会社の看板なしで勝負しているってなんかカッコいいな」と思いました。
そして、「会社の看板なしで勝負できるものがある」っていうのも、とてもいいなと思いました。
歩いて過ぎ去っただけで出展している人たちと言葉を交わした訳ではないので、どのような方達かは分かりませんが、自分が創作したものや自分の能力を自分でアピールしている姿から、とても大切なことを学んだ気がしました。
組織だからできることもある。でも組織の歯車で終わる人生でいいのか、とも思う。
休職の経験を通して、一つの会社で働き続けることが全てではないという至極当たり前のことに気付いてから色々と考えることも多くなったので、今回のこのような経験はとても貴重でした。
当初の目的よりもはるかに大切なことを学べた1日でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。